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書いている小説を挫折しないためにやっていること

こんにちは、倉くらのです。
オリジナルの同人小説をDL販売している者です!

今日は書いている小説を挫折しないために私がやっていることを書いていきたいと思います。

■テーマを決める


その小説で書きたいと思っているテーマを最初に決めていきます。
「すれ違い」とか「執着」とかその程度の簡単な感じで決めています。
これにより書きたかった内容がぶれるのを防ぎます。
ここ最近決めて書いたテーマで言うと「憧れ」ですね。

■大まかなプロットを作っておく


プロットを作らずに書いてしまうと、通過点や終着点が分からなくなってしまい迷走してしまうので、入れたいなーと思うエピソードを大まかに決めておきます。

私の場合はある程度書いていると登場人物が動いてくれるので…。
細かい部分までは決めていません。
ある程度細かい部分は登場人物の好きなようにさせています。その方が案外上手くいきます。


ざっくりとした道筋があることにより、方向性を見失うことなく進むことができます。
だけど短い話はプロットなど立てずにポッと思いついたものを書く方が筆が進みます。
勢いのまま書くためなのか、2万字以下の話であればプロットなしで2.3日もあれば書きあがります。

やる気スイッチが入るとぐいぐい書けます。いわゆるゾーンに入った状態です。
この状態になると寝食忘れそうになるほどのめり込んでしまうので注意が必要……。

同人活動再開時はしばしばこの状態に陥っていました。書くのが楽しくて、楽しくて。夢中になってのめりこんでいました。
最近は活動場所を色々広げたせいで集中力が分散されるのか、あるいは1年以上活動を続けて多少の落ち着きが出て来たのか、そういう状態になることは少ないかもしれません。
いいのか、悪いのか。

でもまだまだ書きたい話がたくさんあるので、続けて行きます。

■書き辛ければ後回しにする



どうしても書いていると行き詰る時が出てきます。
特に苦手なシーンなどが多いですね。
戦いの場面とか。
書いていて気分が乗らない時は後回しにして、次のシーンを先に書いてしまいます。
時間を置くことで、いいアイディアが浮かんだり、書き初めの頃より筆力もついてスラスラと書くことができるようになります。それまで待ちます。

■会話だけでもいいから書いてしまう


肉付けは後から読み返した時にいくらでもできるので、地の文が不足していようが何だろうがとにかく書いてしまう。
会話だけポンポン置いてもヨシ。
この章やたら会話が多いな~と思ってもいいんです。
とにかく、目指すべきは完結なので! 途中で挫折するよりずっとマシ。書ききってしまいます!
地の文は後からじっくり攻めていく。

見直しをするとその都度2,000字ぐらい文字が増えて行きます。私の文章は初期段階で情景描写などが圧倒的に不足していることが多いので……気付いたら直しています。

■いくつかの小説を同時進行で進める


飽きっぽい性格なので、一つの作品だけを書き続けることができません。疲れてしまうのでテイストの違う作品を同時進行で書いています。

例えば短編と長編とか。
全年齢作とR18作とか。
西洋風ファンタジーと和風ファンタジーとか。
テイストを全然違うものにした方が筆が進みます。

現在は同人誌化に向けての編集作業と新しい話を書くのを同時進行で行っています。やりたいことをやる方がぐいぐい進むので、心の向くままにやっています。

ブログやnoteの記事を書くのもいいですね。小説とは全然違うテイストなので、書いていて全く疲れません。息抜きにもなります。
疲れたら別の話を書くことによってリフレッシュしています。
一日の内に何らかの文章を数行だけでも書くようにしています。

■最初から読み返しをする


いき詰まったり、書くのに気が乗らなくなったらその小説を最初から読み返しします。
すると「この話…面白い……。続きが気になる」という状態になります。(※自作が大好きな人向けの方法)

自分で書かなければ続きが読めないので、必然的に書こうという気分になるわけです。

■締め切りを作る


特に期限を設けずに書いてしまうと、集中力が切れてだらだらとnoteの記事を読み漁ったり、別のことをやり出してしまってキリが無いので、ある程度の目安の締め切りを作っています。

ブログやTwitterなどに次は〇月に新作を出します! と言い切っちゃうのもいいかもしれないですね。
あとはイベントに出展して、そこに向けて話を完成させるとか。
だらだらしちゃうと本当に終わらないので、締め切りを作ってある程度自分を追い込みます。
今のところちゃんと締め切りは守れています。

これらをやることにより、途中挫折することなく完成を目指しています。

最後までお読みいただきありがとうございました!




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