ニューヨーク州田舎で初めて家を買う | レンダー・ローンプランの決定②
多くの場合、家を購入する際にローンを組むと思います。
そこで、かなり大事なのがレンダー(銀行など)選びでした
篩①ネットで見積もる --- 7件ほど見積もりました
篩②リアルターから情報を得る --- 4つに絞りました
篩③色々なフィーの比較 --- 2つに絞りました --- オファー時
最終決定 --- インスペクション終了時
以下の記事の続きです
最終決定
リアルターからインスペクションが終わるまでローンは組むな
と言われたので
インスペクション結果をもらうまで
レンダーA, Bとやり取りを続けていました
(どちらにも、まだ決めている途中で他のレンダーともやり取りをしていることは伝えています)
フィーはほとんど互角
ただし、レンダーAの担当者さんのほうが一生懸命相手をしてくれていました
(メールのやり取りは100通を超えました・・・)
電話だったら簡単に済むかもしれないけど、
夫にも(私のフィルターを通さずに)伝わる
記録として残る、後からみれる
のでメールでやりとりをしました。
以下実際に決めるまでの流れ・記録およびストラテジー(結果的にw)です。
レンダーBは私自身アメリカで最初に作った銀行口座で
ローカルで色々近くに支店もあり便利なのでいいのですが
担当者が微妙でした
その方レビューは高いし、リアルターもお勧めしてくれた人だったけど
なんかめんどくさそうというか、後回しにされている感(アメリカ人じゃないからと足元みられてた??夫はアメリカ人なのに?)
リアルター情報で、最近孫ができて結構仕事とプライベートの線引きがきっちりと後から聞いたので
そういうことか?とも思ったけど
どうもそれだけじゃないと思うんですよね
質問したことにも一対一でちゃんと答えてくれなくて、もやもやしたり。
面倒かもしれないけど、こっちは何千万円(何百Kドル)ものお金をシリアスに考えているわけで・・・
寄り添ってくれてないなというのを感じました
モーゲージオフィサーなんて結局営業ですから
そりゃーお金のために良い人でいようとすると思いますけど
やっぱりそれでも、その方がこっちも気持ちがいいわけで
人情ってありますよね?
一つ一つの質問 (=私たちボロワーのストレス)に真摯に対応してくれるレンダーAと
明らかにめんどくさがられるB
やりとりも凄く大変でストレスもピークでした
正直Bとはやりとりをしたくなくて
夫に"コイツむかつくから2000ドルくらいの差なら高くてもAにしたい!!!"と泣き言をいう始末(笑)
実際インテンスなやり取りは一週間程度でしたが
永遠の時間に感じました(遠い目
我慢の限界で胃も傷み始めたころ
インスペクション前(オファーアクセプト後)に
レンダーAに『私たちあなたとローン組みたいです』
レンダーBに『もう一つのレンダーに決めました、アデュー!』
と、メールをしてしまったのですが・・・
(インスペクションまで待つべきとこの時は知らず)
そこでやっと(?)スイッチが入ったB
『もっといい条件だすから、向こうのレンダーの条件見せてみぃ』
と言ってきた
⇒え!どうしよう!となってリアルターにそのことを相談して、その時に"インスペクション終わるまで決めないほうがいい"と言われました
また、リアルターは
この業界ではみんな勝ち負けのこと分かってる
自分は選ばれず、誰かほかの人が選ばれるのは日常茶飯事だから
ビジネススタンスで対応して大丈夫といわれました
B、火がつくが遅いのか
それとも、そういう作戦か?
よりよい条件を出せるなら?
と、胃が痛みましたがAには『Bがカウンターオファーしてきたからちょっとまって、ごめんなさい』と伝えました
多分ここに来て初めてBからすぐにカウンターオファーを送ってきました。
む、確かにレートが全然いいぞ・・・
CU (クレディットユニオン) なので銀行より利益を気にせずいろいろできるわよ!
と強気なB
普段はCUは好きですが、なんかいい方にムッとした(笑)
クレディットレポートフィーが前よりあがっていたので
"これはこないだまではこの金額だったのにどうしてこの値段なの?"
とかいろいろ質問
"これが実際の値段よ(仮に$155とする)、私値下げして$150にサービスしてあげてるの。もし本当の値段がいいなら$155にするけど?"
とか一々うざい。
一ドルでも出費抑えたいんだから、あげさせるわけねーだろカス!(言葉遣いすみません
嫌だ絶対この人にコミッション入るの絶対いや!!!
色々Bに追加質問をしているときに(また返事遅い)
待ちぼうけを食らっていたAから今度は
『Bの出してきたオファー見せてくれればそれにマッチさせてみるわ!』
とのオファーが・・・
"今Bに色々質問しているので、回答があり次第オファーのレビューをお願いします"とAには待ってもらう。ごめんA。
そして一々連絡の遅いBをつつきまくる。
すべての数字がはっきりとわかった時点で、こんどはそのオファーをAに見せました。
『マッチングできるか上と相談してみるわ・・・』
そんなメッセージから数時間後(もうビジネスアワーは過ぎていた)
Aから『オッケー、このレートとマッチングでこちらも対応できるわ!!』
と。
金曜日の夜。
Aに感謝・・・
インスペクションも結果大丈夫だったので
Aに改めてお願いしました。
胃はだいぶ痛み、ストレスフルでしたが
結果的にAの最初のオファーよりも0.125%低く、
ネット上の見積もりよりも0.5%低いレートをゲットできました。
まとめ
レート (=トータルの利子に影響するファクター)がすべて
クロージングフィーは割とどこも似たり寄ったり
うまくレンダー同士を競らせるのはworth
でもやっぱり一緒に働きたい人かどうかも大事
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