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ニューヨーク州で初めて家を買う | 家の決め手③値段

いくつかの家を見て、オファーに至った物件の決め手シリーズ第③弾です

あくまでも私たちの基準です。


決めてとなった要因 - 私たちにとって大事だった順

  • 家のロケーション (群、学区、勤め先からの距離など、コミュニティ)

  • 家の状態 (今すぐにでも住めそうか?フィクサーアッパーか)

  • 値段 (住宅ローンふくめ月々の支払いは無理がないか、プロパティタックスの傾向はどうか)

  • 土地の特長 (ロットサイズ、農業はできるか、増築できるか)

  • 家のサイズと間取り (年を取るまで住みやすいか、後からどれくらい変更できるか)

あまり重視しなかったこと

  • 外観

  • コスメティック (壁の色とか)

  • 便利さ

大事だった要因③値段

いや・・・
当たり前ですけどね(笑)

月々の基本的な金額は
PITI
と呼ばれます

PI (principal + interest) + Tax (property tax) + Insurance (home owner's insurance)
です

一般的な指標ですが
この月々のPITIが
Gross income (税金ひかれる前) の28%未満
であることが理想とされています。

2023年の頭に
夫がとりあえず夫の収入・財産だけでどれくらいマックスで借りられるのか
知るために問い合わせをした金額を上限というかんじで念頭に置いていました

当たり前ですが
このほかにも光熱費がかかりますし
ガソリン代、通信費、生活費などもあります

因みに頭金が家の価格の20%未満の場合
これらに加えて月々住宅ローン保険を払う必要があります

家の値段および頭金の額は
- ポイント (住宅ローンを組む際に、ポイントを使ってレートを下げることができる場合があります。多くはfixed-rateの場合です)
- 頭金/家の値段の割合
- クロージングの際に州に払う金額 (NYはローン*0.75%)
- プロパティタックス
- 月々のP&I
などに影響します

プロパティタックスはエスティメートをするのが一番難しいです
私たちの場合もいい意味のどんでん返しがあって
($500/月くらい下がる方向)
ビックリしていますというか
未だに理由がよくわかりません・・・

でも、色々な手掛かりはあるので
それはそれ独立で記事にのこしたいと思います。

間違っていた (?) エスティメートでも
一応月々の支払いは大丈夫だったんですが
もしこれがディールブレーカーになっていたら
その間違いのエスティメートのために
この家を 諦めていたかもしれません

そう思うとちょっとこわい
(それはそれで縁ということかもしれませんが)

プロパティタックスは最後の最後までほんとにむずかしくて
その地域に住む人とかにも聞いたりしました

タックスは年々変わりますし
スクールタックスやカウンティタックスなど色々な組み合わせなので
ややこしいです・・・

何度も何度も自分たちで計算をして
しつこくレンダー (私たちは結局ローカルの銀行に落ち着きました) にメールして問い合わせました
(やり取りのメールの数90通を超えてました。本当に忍耐強い方でよかった・・・レンダーも大きな商売とは言え、微妙な対応の人もいました。レンダー決めは一番時間がかかった所なので、後程記事にします)

また、ニューヨーク州はタックスについてかなり悪名高いですが
色々なexemptionやタックスクレジットもあります

例えば、agriculture exemptionは農業を少しでもしたい私たちには大事
そういう意味で、土地のゾーニングや規制も大事になってきます

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