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本を出したい。 【エッセイ】

「本を出したい。」
そう考えたことがこのnoteを書く事になった理由だ。

「本を書きたい」のではなく「本を出したい」のだ。

〈自己紹介〉
エリート無職
・1999年生まれ(24歳)
・愛媛県出身〜大阪在住
・新卒で入社した商社を辞め無職に。
・紆余曲折あり、現在フリーランスとして活動中。

1. 本を書くことは出来るのか。

普段僕が本を読む時は、決まって芸能人のエッセイ本かビジネス書を手に取る。

「よみがえる変態」 星野源

エッセイ本は普段テレビの世界で煌びやかに活躍している芸能人の素に近い話が聞けるところが面白い。

小説とは違い、芸術的な表現などはなく淡々と独り言を呟くように書かれた文章だが、それがまたその人を近くに感じているようで良い。

ビジネス本に関しては単純に勉強の為に読んでいる。

エッセイ本はその著者の事が好きで購入することからハズレが少ないのに対し、ビジネス本は自分では気づけなかった考え方や為になる仕事術が書いている場合もあれば、中身がスカスカな場合もある。

自分がフリーランスとして仕事をしていることもあり、
「フリーランスになるには」みたいなタイトルの本を手に取ると、自分でも頑張れば書けそうな内容だったりすることもある。

内容が薄い本を書いたからといって、決してその人のことを馬鹿にしているわけではない。

出版というのは、本を書くことが難しいのではなく、本を売ることが難しいのだ。

その本がどれだけ売れているのかは分からないが、少なくとも私の手に渡ってくるということはそれなりに売れているのだろう。とても凄いと思う。

つまり僕は、小説や絵本は無理でも、普段からよく読むエッセイやビジネス書であれば「本を書くこと」自体は出来るのではないだろうか。

2. 「本を出したい」。

先程も「本を出すことが難しいのではなく本を売ることが難しい」と書いたように、僕が本を出したところで果たして売れるのか?という話だ。

僕は有名な芸能人でもなく、はたまた経験豊富な敏腕会社経営者でもない。

そんな僕が書いたエッセイ・ビジネス書が売れるなんていうのはあまり考えられない。

もちろん全然売れてほしくないと思っている訳ではない。
売れるならそりゃあ売れて欲しい。その為の努力はそれなりにするだろう。

しかし、僕が本を出したい一番の理由が売れることではないのだ。

僕が本を出したい理由は…

『 信頼できる肩書が欲しい。 』

ということ。

最近の僕は、家族や友人に自分が説明の出来ない仕事をしているフリーランスであることに悩んでいる。

詳しくはこちらの記事で。

僕の仕事内容は時にはネットショップで商品を販売していたり、時にはライティング、SNSマーケティングなど多岐に渡る。

一つの仕事のプロフェッショナルでない代わりに色んなところに手を出している。

最近よく聞く言葉で言うと「パラレルワーカー」なんて言うんだろうか。

そんな僕ですら最近覚えた言葉、他業界で働いている友達や、ましてや55歳の両親や祖父母には理解出来る訳がない。

書籍というものは、この大SNS海賊時代においても老若男女に信頼性のある媒体だと思っている。

友達や家族に本の内容なんて理解してもらわなくて良い。
正直売れているかどうかすらあまり関係ないかもしれない。

内容についてはこの目的とは別で、僕の本の内容を必要としている人に届けばいい。

とりあえず「本を出している」信頼の出来る実績があることが重要なのだ。

気難しく書いてしまったが簡単にいうと周りを安心させたいってこと。

3. これからのnote。

僕がnoteを書き始めたのは、後にこの記事たちを抜粋して書籍化するためだ。

プロフィールに飛んでもらうとわかる通り、初心者向けビジネス系記事とエッセイ的記事の二種類しか書いていない。

書籍化するタイミングで世間に需要があり、しっかり書けている方を採用しようと思っている。

まだ慣れていないのでかなり杜撰な内容の記事があるが、これから徐々に内容も詰めて行きたいところ。

次は何を書こうかな。













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