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ミスチルに元気をもらっていざ出勤

『Documentary film』
ワクチン接種後の高熱でダウンしていたとき、元気をもらった曲です。

療養しているとき、朝のルーティンすっ飛ばして爆睡するだけでした。ふと撮りためていた大泉洋さん司会の「SONGS」を鑑賞。

ミスチルの楽曲や櫻井さんの声に元気をもらうのです。

とくに印象に残った楽曲が『Documentary film』

まずは冒頭のこちら↓

「今日は何も無かった
 特別なことは何も
 いつもと同じ道を通って
 同じドアを開けて」

この楽曲のスタートは悲しみの感情から。これからどんな世界観が広がっていくのか、期待高まる自分であります。

私も療養中、特別なことは何もありませんでした。すでに主人公に共感するモードへ没入するのみです。

「誰の目にも触れないドキュメンタリーフィルムを
 今日も独り回し続ける
 君の笑顔を繋ぎながら
 きっと隠し切れない僕の心を映すだろう
 君が笑うと
 愛おしくて 泣きそうな僕を」
Mr.Children「Documentary film」より抜粋

自分だけのドキュメンタリーフィルム。
人はそれぞれ、自分の目で「人生」というドキュメンタリーフィルムを撮っています。自分以外の誰も、見ることができないのです。

この曲のテーマは、歌詞の一文を借りると「紛れもない命」「愛おしい命」そのもの。

”君の笑顔をつなぎ、隠しきれない僕の心を映し出すこと”

それらのすべてが紛れもない命のありようなのかもしれません。
”僕”の幸せにふれ、私たちも嬉しくなるのです。

MVも必見です。
全編おすすめなのですが、とくにピアノから始まるイントロが秀逸。音楽も映像もすべてが美しいです。

冒頭の「少女の住む家」が映像で映し出されるシーン。まるで古いフィルム映画のようで、空の青さがなんとも美しく、物悲しくて泣けます。

主人公が独り回したドキュメンタリーフィルムは、きっとこんな映画のような世界だったんだろうなって、思いをたどることができるのです。

しみじみ胸に響きました。
元気もらって、お仕事再開です。ずっと脳裏に『Documentary film』がまわっていました。勇気づけられる音楽との出会いに感謝しかありません。

ミスチルの、いつでもだれかの心によりそってくれる優しさが大好きです。この曲の世界観に触れ、元気になれること間違いなし。

少しでも、幸せな気持ちを分かち合うことができましたら、さいわいに思います!

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