[playlist] NN collections ～ This is how I feel about Club Jazz 私の考えるクラブジャズ
友人のDJのTonydotたちがやってるジャズ系コレクティブ"NoNations"はジャズ（を中心に様々なジャンル）をプレイするDJを中心とした人たち。
NoNations
Tokyo jazz collective artists spreading our own way of music and art.
member
・Atsuya Nagata
・Kita
・Leo Gabriel
・MizukI
・shajka jo
・Tonydot
（たぶん）2019年ごろから”NoNations”というパーティーを都内で企画したり、NoNations名義でイベントに出演したりしている。
彼らは普通にDJするだけじゃなくて、以下の写真の感じでファッションも絡めたり、いい感じで活動しています。かっこいい。
アートワークもかっこよくて、これらはメンバーのAtsuya Nagataさんによるもの。以前、BRUTUSでのKan Sanoとの対談記事のメイン写真に写っていたのがAtsuya Nagataさんの絵（場所は渋谷Bar Tangle）。実は少し前に気づかぬうちに共演（？）していたといえるのかも。
NoNationsのメンバーはだいたい僕の半分くらいの年齢なので、クラブでジャズをプレイするDJがどうのみたいなムーブメントを体験しているわけがない世代。初めて会った時にTonydotに話を聞いていたら「ジャズをプレイする有名DJに憧れてDJをやっているとかではなくて、いろいろあってジャズが好きになって、DJでジャズをかけるようになった（からシーンのこととかよくわからんけど、自分たちのパーティーをやれる箱があるのでジャズのレコード買ってDJやってる）」みたいなことを言ってた記憶があります。そういう人たちが渋谷の小箱でバディ・リッチやシャバカ・ハッチングスなどをかけてみんなで盛り上がっているのを見て、これまでの”ジャズDJ”のイメージや既成概念に捉われていなくて面白いなと思って見てました。
そんな彼らから"クラブジャズ"をテーマにプレイリストを作ってくれと言われたので、提案的な意味も込めて自分なりにここ3年くらいの音源だけでDJのときにかけたい曲を集めて選曲してみました。DJ気分で流れも考えてあるので、シャッフルせずに聴いてください。
普段は作らない感じのプレイリストになっているので、なにとぞ。
以下、プレイリストとその概要テキストです。
Tonydotから「クラブジャズ」というお題をもらったので、「僕が考えるクラブ（もしくはDJバーでかかってたら楽しそうな）ジャズ」を選んで、2時間の流れを作りました。80年代のイギリスでDJたちがダンサーに向けて試行錯誤しながらジャズをプレイし始めた頃の話がすごく好きなので、自分なりに当時のDJのようなチャレンジをするイメージでスウィング、スピリチュアル、ソウルジャズ、ジャズファンクなど、様々なスタイルを網羅するように選曲しています。
This is a two-hour playlist based on “clubjazz“ from my point of view. I really like the history of England DJs in the 1980s when they started playing jazz for dancers through trial and error. Imagining the challenges the DJs went through, I mixed Jazz funk, soul Jazz, spiritual, swing and much other styles in this playlist
NoNationsはコレクティブでのパーティーだけじゃなくて、それぞれのメンバーがいろんなところでDJやっているので、興味ある方は是非。
プレイリストのタイトルはもちろんこの名盤のサンプリングです。通称”私の考えるジャズ”。
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