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2022 027:DoomCannon - Renaissance
ジャイルス・ピーターソンが主催するレーベル BrownswoodはUKのジャズをけん引し続けています。
ユセフ・カマール『Black Focus』でムーブメントのっきっかけをつくり、コンピレーション『We Out Here』でシャバカ・ハッチングスやヌバイア・ガルシア、エズラ・コレクティブ、ココロコを紹介し、世界にロンドン・ジャズのシーンを知らしめました。
ジョー・アーモン・ジョーンズやココロコ、マイシャ、ザラ・マクファーレインのリリースもあるし、スウィンドルがジャズ・ミュージシャンたちとコラボしたアルバムや、シャバカ・ハッチングスと南アフリカ人脈とのコラボ・プロジェクトのシャバカ&ジ・アンセスターズもBrownswoodがリリースしています。
なんだかんだでBrownswoodはずっとロンドンのジャズを先頭で支え続けています。そのBrownswoodが今年、突如リリースしたのがほぼ無名のピアニストのドゥームキャノンでした。
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