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#009 ElevationSpaceにようこそ!NEW FACE社員のご紹介|ElevationSpaceの『宇宙、配信中。』

ElevationSpaceの『宇宙、配信中」は、プレスリリースやイベントでは伝えきれないディープな情報を、社内外の様々なメンバーと楽しくお届けするポッドキャスト番組です!

ElevationSpaceでは、現在エンジニアを積極採用中!
第9回目は、最近ElevationSpaceに入社された2人のエンジニアをお迎えして、転職のきっかけや会社の入社前後の印象など、本音トークをお願いしたいと思います。インタビュアーは広報PRの武藤です。



ー 簡単に自己紹介をお願いします。

西川
はじめまして、西川と申します。
私はエンジニアリング部門で、Thermal Control & Protectionという熱関係の仕事をしております。

布田
私はStructure & Mechanismに所属している布田です。衛星の構造設計を担当しています。

ー 西川さんは4月入社、布田さんは5月入社ということで、収録日時点でまだ1~2か月経ったばかりという状況です。どうですか?慣れましたか?

西川
はい、ええ、そうですね。(笑)
メンバー皆さんのおかげで、だいぶ慣れてきました。

布田
私から見たら、西川さんはすでにベテランです。(笑)


転職の経緯やバックグラウンド

ー 今日はそんなフレッシュでありつつベテランの風格漂うお二人から、転職に至るまでのストーリーや、過去どういうお仕事をされていたかなどをお聞きしたいと思います。

西川
前職までは素材系製造メーカーを3社ほど経験してきました。
母校である東北大学のつながりでElevationSpaceという会社を知りまして、夢のある良い仕事だなと思い、是非やってみたいと思って転職しました。

布田
私もこれまで数回転職してきたのですが、車関係や民生機器などの機械設計を行ってきました。
たまたまElevationSpaceの存在を知り、自分の住んでいる近くで人工衛星を開発していることに驚きました。
「自分が設計したものが宇宙に行く」と想像しただけで、胸がドキドキしたんです。

私自身、宮城県出身ということもあり、東北の地で宇宙産業を興すという志に惹かれ、ぜひ入社したいと思いました。


ー お二人とも、宇宙に関わりのない領域から転職されてきたわけですが、大学時代に宇宙を勉強していたとか、いつか宇宙の仕事がしたいということは思っていましたか?

西川
大学自体も、直接宇宙関係の勉強をしていたわけではありません。
ただ、大学在学中に勉強していた伝熱関係、特に輻射伝熱の勉強は、実は宇宙分野に関係の深い領域でして、その経験が今回の転職につながりました。

📒「輻射(ふくしゃ)伝熱」
高温物体から低温物体に直接に空間を通して電磁波の形態で熱が移動することによって行われる現象のこと。(実は身近な現象で、例えば遠赤ヒーターは輻射伝熱です)
宇宙では、太陽の光が当たる部分では100度以上、当たらない部分ではマイナス100度以下という過酷な熱環境にさらされるため、熱制御が非常に重要。

西川
ただ、正直に言うと、宇宙関連企業への就職を特に希望していたというわけではなくて…。
「宮城県で宇宙をやっている会社がある…夢があるぞ…しかも熱関係のエンジニアを募集している!」と、何かご縁のようなものを感じまして、自分のスキルが生かせるのならばとご連絡し、面接いただいて入社に至ったという経緯です。

布田
私も、特に前から宇宙の仕事をやりたいという気持ちがあったわけではありません。
ですが、近年宇宙ビジネスが非常に注目されて、メディアにも取り上げられていて、徐々に興味を持っていったという感じです。
2024年は、ロケット打ち上げのニュースなど、宇宙関連の話題をたくさん目にしていましたので…その流れでElevationSpaceにも関心を持ちました。


応募~採用までの流れ

ー 前回の配信で、ElevationSpaceの採用ルートでいちばん多いのが「直接応募」であるという話をしました。


ー お二人も直接ご応募いただいたんですが、選考の進み方はどういう流れでしたか?

西川
私の場合、最初に自分からコンタクトして応募書類を提出して、その後、部門面接を1回、その次が最終面接でした。

布田
私も書類提出後、部門面接、最終面接という流れでした。

ポジションによっては、部門面接を2回させていただくパターンや、カジュアル面談から始まる流れもあります。


スタートアップ&宇宙企業に対するイメージは?

ー 入社前後のElevationSpaceに対するイメージについて、入社前はどんなイメージを持っていて、入社後にその印象が変わった…というようなことはありましたか?

西川
私の入社前のイメージなんですが、「宇宙業界」というものに対して、ちょっと偏ったイメージを持っておりまして…
気難しい人が多い世界なんじゃないか、職人気質の方や研究一筋!みたいな方が多いのかなと思っていたので、入社前はドキドキしてました。

ところが、入社してみると、とてもフランクな方が多くて、気軽に話したり相談できますし、いろいろ助けてもらえる環境だったので、まったく身構える必要はありませんでした。

私は、スタートアップで働いた経験はあったので、ベンチャー特有の、組織が未成熟なために手当てができてない部分に対して、社員一丸となって頑張る…という経験はすでにありました。
なので、その点については比較的スムーズに慣れることができたと思います。

布田
私はスタートアップで働いた経験がなかったので、正直まったく想像がつかなかったです。
ただ、入社してみると本当に皆さんフレンドリーで、とても良い雰囲気だと思いました。
また、私は宇宙分野外から来たんですが、皆さんとても親身になって、質問しやすい雰囲気を作って接してくれたのが非常にありがたかったです。


ー スタートアップに転職するというのは、ある意味では冒険な側面もあるかと思うんですが、ご家族の反応などはどうでしたか?

布田
私の場合、家族からの反対はありませんでした。
これまでの転職でも、いちばん背中を押してくれたのが妻だったので、本当に妻には感謝しています。


新しいことに挑戦できる環境で、夢のために働く

ー 最後に、お二人から勧誘の意味も込めて、求職者の方にメッセージをお願いできますか? 

布田
私自身もそうなんですが、宇宙分野外から入社すると最初は分からないことだらけで、大変かもしれません。
日々覚えること、勉強することがたくさんありますが、それだけ、日々成長できているという実感が湧きます。ぜひ一緒にチャレンジングな仕事をしましょう。

西川
人生は一度きりですので、どうせ働くなら、生活のためだけに労働するのではなくて、感動とか夢のために仕事をしたいとお考えの方もいらっしゃると思います。
そういう方に、宇宙の仕事、ElevationSpaceという会社はぴったりだと思います。
入社された暁には、皆でフォローしてキャッチアップできるよう応援していきます。ご応募お待ちしています!


ー 入社2ヶ月とは思えない、サポートする側からのコメントをいただきました。大変心強いです。ありがとうございます。「新しいことへの挑戦」とか、「楽しんで働く」というマインドは、何歳になっても大事ですよね!
西川さん、布田さん、ありがとうございました。

西川・布田
ありがとうございました。


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ElevationSpaceでは現在エンジニアの全ポジションで積極採用中です。
オープンになっていないポジションでもこれから募集が始まる可能性がありますので、お気軽にお問い合わせください。
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