#5 はじめてのチャレンジ
#書く習慣1ヶ月チャレンジ
Day5:昔はどんな子どもだったのか
子どもだったときの自分…ふりかえるのなんていつぶりだろうか。
書く習慣チャレンジのお題はさまざまな角度のものがあるから面白いなあ。
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子どもの頃の私は、とにかく臆病だった。
親戚のおじさんのサングラスが怖すぎて母の後ろで引っ込んでいたし、
小学校の時は大人しかいない職員室が怖くてなかなか入れなかった。
あんまり覚えてないけれど、授業中もあてられるのが怖くてびくびくしていた。
今もどちらかと言うと内向的な方だけど、小学生までは80%は内向的だったんじゃないかな。
正直、小学校の時の記憶はあんまりない。
たぶん、そんなに濃くなかったんだろう(笑)
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今の性格を形成したのは、確実に中学時代にある。
中学時代、父の転勤の関係で、はじめて海外へ引っ越した。
初めて見る人や言語、景色に文化、
何もかもが新鮮で、ただただ圧倒されていた。
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住み始めて少しした頃、私はあるチャレンジをしなければならなくなった。
それは「ひとり登校」である。
私の家は、学校から電車で約40分以上かかる場所にあった。
親に車で送ってもらうこともできたものの、毎回最低でも1時間はかかる。
予測できない渋滞に巻き込まれ学校に遅れることが多々あったため、
電車で通わざるを得なくなった。
職員室も怖くて入れなかった私にとって、
異国でのひとり通学はかなりチャレンジングだった。
電車は定刻には来ないし、途中で止まってしまうこともある。
家族とは一緒に乗ったことはあるが、
ひとりで挑戦することが怖くてたまらなかった。
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だが、いざ挑戦してみたところ、案外いけた。(笑)
怖さはなく、すっごく堂々とホームを歩いていた(記憶がある)
自分でも「あれ、行けるやん」みたいな感じだった。
こうしてひとり通学一日目をすんなりクリアしたことで、
翌日からも一人で通うようになった。
時には、近所のおじいちゃんが「いってらっしゃい」と言ってくれて
駅や電車内で話しかけてくれる人もいて、
そんなことがあったから、ひとり通学が楽しくなっていった。
自分の世界がなんだか広がったような気がして、
そして自分だけで感じられる達成感、充足感みたいなものがあった。
通学を機に、ひとり散歩やひとりカフェなど
「ひとり」で何かをすることが楽しくなっていった。
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この頃から、好奇心旺盛で新しいことに飛び込むような、
今の性格がつくられていったように思える。
思い返してみると、私はなぜか新しい環境に行きたがる傾向にある。
「高校は知らない人しかいない隣の市へ」
「大学のサークルは同じ学科の子がいないものを選んでみる」
「未経験でIT業界へ入ったと思ったら突然フリーのライターになる」
転職は例外であるが、
今までの環境や自分が属しているものが嫌になったわけではない。
けれど、新しいチャンスがあると思うと飛び込んでしまうのだ。
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考えずに行動してしまう時はあるけれど、新しいことに対して「ワクワクできる」性格はナイスだと思っている。
たぶん、ひとり通学に挑戦していなかったら、こうはならなかったかもしれない。送り出してくれた母と、学校から家が遠かったことに感謝だ(笑)
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あるひとつの小さな経験が、後から大きな変化をもたらすことがある。
人生っておもしろいよね。
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