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4/8 年の差フレンズ


今日の出来事

 今日は、88歳のMさんの所を訪ねた。
 友人から
「電話をした時、元気がなく、
声もあまり出ていなかった。」という話を
聴いたので、気になって電話をし、
「久しぶりに足つぼをしに行くね!」
と約束して出かけた。

 最初に会った時は、
Mさんが起き抜けだったことも
あり、瞼が下がり、ふらつきもあり、
顔色もやや白いように見えて
心配した。

 友人たちや自分の近況を話しながら
Mさんの足を揉んでいくと、
Mさんの目が開き、声がしっかり
出るようになった。
「ああー、足が軽くなって
楽になった!」と嬉しそうに話された
のが嬉しかった。

 足つぼが終わり、
Mさんが珈琲を淹れてくれた。
それをいただきつつ、
お互いの近況についてひとしきり
話をした。
 Mさんは、最近離れた場所に
引っ越していったご近所のFさんの
ことについて、
「ご近所さんがいなくなって、
寂しかろうね。」と声を掛けると
「うん。。」という返事があり、
その声の振動から
とても”寂しい”と感じていることが
分かった。
わたしは、これが”寂しい”という
感情の振動だ、と
知った。

 私は、友活中であることを話し、
Mさんに、友達になって!と
伝えた。
 Mさんは嬉しそうに見え、
わたしも嬉しかった。

今日思ったこと

 足つぼをすること、おしゃべりを
することで、
Mさんの表情、声、目の輝きが
みるみる回復し、
本来のMさんに戻ってきたことが嬉しかった。

 と同時に、普段からMさんのことは
私の頭にあったが、頭にあっただけで、
気にも留めていなかったことに気づいた。
怠惰で、行動1つ1つにジャッジをする
自分と出会い、うぐうっ!と
苦しかった。
 今日、Mさんと話して、
Mさんは、クルミやナッツ入りのお菓子が好き、
だと知った。
焼菓子を作ると決めたので、
試作を焼いたらMさんの所に持ってきて、
感想をもらおう、と決めた。

今日の感情%

心配だ(30%)悲しい (20%) 頼もしい(20%)ホッとした(10%)嬉しい(20%)

  調子の悪い時のМさんの様子を、
初めて目の当たりし、
ふらついているのをみると、
とても心配になった。
 また、調子が悪い、という話からしか
Mさんのことを気にかけていない自分のことを
思うと、その浅さに悲しくなった。
 一方で、足つぼを受けて白湯を飲んで
アッという間に元気になったMさんを見て、
最初はホッとした。また、
Mさんの心身が頼もしく感じた。
また、
 Mさんとは、月に1回くらい
おしゃべりをする友人になるのだ、
と思うと嬉しかった。
 自分からもMさんに電話をして、
会いに行こう。と思うと、希望が湧いた。


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