4/6 エゴが生み出すウソの感情ってあるみたい
今日の出来事
今日、自分の屋号の元に焼いたチーズケーキを
初めて雑貨屋さんに納品に行った。
その時、お店で、
昨夜から仕込み、今朝焼いたパンに
ついての話になった。
そして、
『このパンは誰が、何のために焼いたのか?』という
話になった時、
私は、自分がチーズケーキを作っている時に、
横でパンの仕込みや焼成をしている人の様子や、
自分が話したことを思い返していた。
パンを仕込むことも、翌日そのパンを
焼いていることにも、
私はパンを手掛けている人と話しながら、
どこか晴れ晴れしない、
もやっとしたものを感じていた。
が、そこを感じないふりをして、
もやっとしたものの正体から目を背けていた。
感覚としては、胸の中に、何かわちゃわちゃ~っと
蠢いていて苦しい感じ。
そして、それをごまかし、抑えるために、
自分がウソの感情(感情ではなく思考、エゴ)を
生み出していることを、思い返してみて、知った。
また、自分が作り出したウソの感情には、
うれしい、とか、おだやかだ、とか、
一見するとポジティブと分類されるような
ものが今回は多かった。
今日思ったこと
自分が感情や言いたいことを抑えている時に、
『抑えている』という実感を伴うのに
時間がかかることが多い。
かつて、抑えよう、と決めた時の習慣が、
根強く私の中にある。
身体の感覚は、「苦しい」とか
「締め付けられる」「息が浅い」という感覚があるが、
そこから、さらに時間がかかるのはなんだろう?
と思っていたが、
思考やエゴを「これ感情?これ思考?え?」と
判別できずに戸惑っている時間が長いのだと
思った。
また、体験が少ないことによって、
何にもやもやを感じているのかということに
自信がないのだなと思った。
今日の感情%テージ
自分の考えていること、感じていることを抑えているのは
苦しい。
と同時に、抑えていることに無自覚な時、
抑えてることは分かっても、
何を抑えているのか分からず、戸惑っている時。
そんな時間はとてもくるしい。
また、そんなときの自分は今におらず、
時間だけが過ぎていき、むなしい。
自分の考えたこと、感じたことを
ジャッジしている時は、ただただ不安でしかない。
と同時に、感じたことや考えたことを
抑えるために自分が作り出した「ウソ感情」の
存在を認識したことによって、
すがすがしさを感じる。
もう少し、自分の考えたこと、
感じたことを表現するまでにためる時間が
短くなると思うと、うれしくなった。
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