NZワーホリで$24,000貯めた方法
NZへワーホリを利用して入国しぴったり一年が経ち、ここまでのNZD貯金やお金に換えられるものをすべてあわせると$24,000ほどになったため、この記事ではどうやって貯めたのか、また内訳をシェアしていきます。
NZへやってきた目的はカナダへの留学費を英語圏で英語を伸ばしながら稼ぐためでしたが、NZでの貯金は難しいと聞いていたため貯金について入国当初はあまり期待しておらず、しっかり英語が上達できればいいかなと考えていました。
それでも週40時間労働をキープしつついい感じに貯金と英語上達ができたのでそのあたりのコツや貯金しやすい仕事の紹介していきます。
まず銀行口座からみていきます。
つぎに貯まっている有給と代休が約22日分、アフタータックスで$2,800ほどもらえます。先日の海外旅行でいくつか消化したですがまだわりと残っています。
続いて貯金したNZDで購入した車です。車体価格が$4,000、車検やパーツの交換に$2,000ほどかけて、状態は良いため$4,000で売るつもりです。
あとは銀行カードの紛失等トラブったときのために現金を$1,300パスポートケースに携帯しています。
NZにもう一年滞在することにしてまた新たにビザを取得したため現時点ではこれらをまだお金には換えていないのですが、ワーホリ期間で得たこれらすべてを現金にしてあわせると$24,000になりました。
ビザの申請に必要な健康診断と申請料金に$1,000払ったので、もし申請していなければキリよく$25,000でした。
といってもタックスリターンで今後いくらか支払いが必要になってくるですが...
このペースでさらに貯金をつづけて来年NZを去るときには少なくても$45,000ほど持ってカナダへ移動できると期待しています。
さて、ここからは英語ヘタクソ、コネもスキルもなく、持ってきたものといえば働けるビザと$1.500カナダドルほど。この状況のもと「なぜしっかり貯金できたか」をシェアしていきます。
1, 働く期間を長くとれた (11ヶ月強)
入国後すぐに働きはじめて、一度も仕事をかえなかったため常に収入がある状態でした。また年間通して毎週40時間働ける業種を選んだのも効果的でした。
2, 職場の福利厚生がバツグンによかった
時給は最低賃金とほぼ変わらないのですが、毎日3度の食事とアコモデーションを入社当時は$100弱、現在は無料で提供してもらっています。住んでいる地域の物価がとても高く、自腹だと月に食費とアコモで軽々$1,000は超えるのでとても助かっています。
3, ストレスがまったくない
おもわしくない消費傾向のひとつに仕事でたまったストレスの発散があるといわれていますが、いまのストレスフリーな環境のおかげで、むしゃくしゃしてお金をつかうといった機会は一度もありませんでした。
オフィスにPCやKindleを持ち込んで自分の時間を楽しみながら客対応、これでもスタッフサービスレビューが抜群に良いのは英語圏ならではというか英語学んでいて良かったなと。
4, 娯楽(誘惑)がない
NZ北島についてはわからないのですが、南島に住めばたとえクライストチャーチやイーンズタウンといったシティ暮らしでもお金のかかる娯楽が充実していないため支出の機会がないです。毎日飲み歩きにでも出掛けないかぎり自動的にお金が貯まっていきます。
一時的なNZ暮らしにおいてはお金があまり生活の役に立たないため、支出や習慣をみなおす機会としてNZに住んでみると人生が変わるきっかけになるかもしれません。気合い入れて資金たくさん持ってきても使い道がないのでほどほどで平気です。
しっかり貯金ができた理由はたくさん稼いだわけでも、我慢や節約の結果でもはなく、そもそもNZ生活にお金の出番がなかったからでした。
5, すべてがシミュレーション通りにいった
繁忙期で仕事が見つけやすい夏に入国してすぐにレセプションの仕事を始め、申請するかしないか別としてワークビザオファーをもらう。
ワーホリで入国したビザがきれるころには、貯金もそれなりにできていて、英語も伸びている、ワークビザ申請して二年目の滞在を目指すか自分の意志で決められる。
これらの具体的に設定した目標をしっかり達成できたのは職場との出会いでした。これは運の要素がおおきいためラッキーだったとしか言いようがありません。
採用の確率が上がるビザの期限がたっぷりあるうちに良い職場をみつけてガッツリ離さないことをおすすめします。
たらればのはなしですが、週二の休みを確保しつつ出勤の日でも退勤したあと8時間ほどまったりできるスローな生活を送っているため、仮に掛け持ちして週10時間の労働をプラスしていたら$30,000の貯金ができていました。
この記事でシェアしたようにNZワーホリでまったり働いてつくった貯金と英語力を駆使してなにかアクションを起こしてみるとおもしろいかもしれません。
今後はもう一年NZで過ごし、貯めた資金をつかい移住目指してカナダカレッジ留学情報、モロッコを目指すバックパッキングの様子をシェアしていきます。
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