才能がない人が才能を錬金するテクニックがあると聞いたんですが

「えるさんは文才がありますね」
という盛大な勘違いをされている方が少なからずいる。

週に1回は言われるのだから、市場に「文才がある」と認識されているのは間違いないだろう。

だけど、もう一度いうと、それは盛大な勘違い。

ボクには文才などなく、中学まで本を読んだことも国語の授業以外に記憶がない。

じゃあなぜボクに才能を見出すのか?
それは市場をずらしたから。

物販の市場には歪みがある
人間の市場にはもっと大きな歪みがある

せどりとは、市場の歪みを活用して
安く仕入れて高く売るビジネスである。

おなじSwitchのカセットでも
どの店で買うか、どのサイトで買うかによって
価格に差がある。

こういう市場の歪みは必ず存在するので
せどりは継続的に稼げるビジネスといえる。

人間の市場は、
歪みに気づかれにくいので
もっと大きな歪みがある。

例えばボクが作家デビューして
どこかの小説コンクールに応募したとする

おそらく賞にはかすりもしないだろう。

「なんだこのつまらない駄作は」
と鼻くそのように捨てられるに違いない。

別に目指してないが、
作家としては才能がなく
はたまた訓練もされていない。

頑張ってもおそらく日の目を見ることはない。

一方でボクは文章力をビジネス界隈に持ってきた

高校のころに少しばかり読んだ小説。
暇すぎてやってたネタツイート合戦。
最近は趣味でみているアニメやドラマ。

こういったエンタメから気に入った言い回しや表現をちょっとばかり文章にひそめるようにした。 

小説家としては鼻くそ以下でも、ビジネス系のいかにも面白くない文章と比べたら圧倒的に輝きを放っている。

比較対象を小説からビジネス記事にずらすだけで、文才が一気に輝きだす。

これを才能の錬金術と呼んでいる。

自分の人生の中で、
人の倍くらい
時間とお金と情熱を
注いだものはありますか?

あなたの才能の原石はそこにあります。

原石を磨いてください。
ただし、磨きすぎないでください。

磨きまくって輝かせるのは
時間がかかりすぎます。

その原石が輝く市場を見つけてください。
そこに輸入すれば、原石は勝手に輝きます。

世界を見渡せば凡才でも、
多少人より頑張ったことであればOKです。

発信対象はいつも”初心者”なんですから。


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