Macのキーボードショートカットを変更する

WindowsからMacにのりかえて悪戦苦闘、試行錯誤、愉快適悦の真っ只中です。

仕事を始めた時、ショートカットキーはたくさん覚えて使いなさい！と、言われました。が、正直あまり覚えなかったです。その後、腱鞘炎になって、なるべくキーボードだけで作業ができるようにと努力しましたが、覚えたショートカットキーはごく一般的なものにとどまっています。

今、Macに乗り換えて、すべてがイチからの状態なので、今度こそ、今度こそ！ショートカットキーをしっかり覚えようと思います。

ショートカットを使えば、非常にスピードがあがると思うので、キーボードだけで仕事する　を、目指したいです。

まず、Windowsを使っていた人が注意しなくてはいけないのは、Mac では基本controlキーではなく　command キーを使います。

1.　一般的なキーボードショートカット

ほとんどWindows と共通ですが、　control ではなく　command を使います。
大体のところは今までも使っていましたが、spotlight検索は、いつでも使えて大変便利！Macにしてよかった点です（いつかこれもまとめようと思っています）

command + X：切り取り
command + C：コピー
command + V：ペースト
command + Z：直前のコマンドを取り消し
command + A：すべて選択
command + P：プリント
command + S：保存
command + N : 新規作成、新規ウィンドウを開く
command + O : ファイルを開く
command + W : ファイルを閉じる
command + Q : アプリを終了

command + F：書類内の項目を検索。または「検索」ウインドウを開く。
command + G：次を検索：直前に検索した項目が次に出現する箇所を探す。
shift + command + G：前に出現した箇所を検索

command + スペースバー：Spotlight 検索フィールドの表示／非表示
control + command + F：フルスクリーン
command + tab：開いている Appを順番に切り替え
option + command + esc：App の強制終了
command + option + eject:  スリープ
control + eject : システム終了のダイアログ
　　　　R「再起動」S「スリープ」esc 「キャンセル」Return「 システム終了」

2.  書式無しでペーストしたい

command V を使うと、元のフォーマットもペーストされてしまうのです。つまり、太字だったものなら、そのまま太字でペーストされる。

これって、何気に不便じゃないですか？
私は、書式無しのテキストのみをペーストしたいんだ〜！

そんな時は、shift + option + command + V です。

でも、これだといくつもキーを押すから面倒。入力のリズムが崩れる。
それに、大抵の場合テキストのみのペーストを使うのではないでしょうか？　

それなら、ショートカットを変更してしまいましょう〜！

3.　ショートカットの変更

Apple＞システム環境＞キーボード＞ショートカット　で、左パネルから「アプリケーション」をクリックし、「+」ボタンをクリックする。

「アプリケーション」のドロップダウンメニューが「全アプリケーション」になっていることを確認し「メニュータイトル」の欄に「ペーストしてスタイルを合わせる」と入力する。

このメニュータイトルは一字一句同じであることが重要です。

「キーボードショートカット」の欄を「⌘V」にし、「追加」ボタンをクリックする。

これで　command V のペーストが、書式無しのテキストのみになります。

ついでに上のやりかたで　shift + option + command + V　を 普通のペースト（書式ごとペースト）に変更しましょう。

これで、リズムを崩さずに入力作業ができるようになります。

そして　ペーストした後に書式変更を直さなくてはならないという手間が省けました。