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Eキャリ部員がゆく!奈良市立登美ヶ丘北中学校PTA講演会【現地取材レポート】

Eキャリ部では、学校関係者やPTAの方々を対象にしたキャリア教育セミナーや講演会への講師派遣を行っています。

この記事では、昨年11月に奈良市で開催されたキャリア教育セミナーの現地取材レポートを、[Eキャリ部広報いいんかい?]取材班の“なんくるさん”がお届けします。

PTA主催キャリア教育セミナー
日時:2022年11月18日(金)14:30-16:00
会場:奈良市立登美ヶ丘北中学校
対象:登美ヶ丘北中学校、東登美ヶ丘小学校、登美ヶ丘小学校の保護者

講演会レポート

我がEキャリ部代表、キタさんの講演会が去る 2022年11月18日に行われ、その取材班として同行しました。

登壇場所の奈良市立登美ヶ丘北中学校は、大阪市内から地下鉄中央線(大阪のまさに中央を突っ切る大阪中央大通りの真下を走る地下鉄)から直通の学研奈良登美ヶ丘駅にあります。とても閑静な住宅地と、名前の通り美しい丘の上にある学校でした。
駅できょうちゃん、あきちゃんにお出迎えして頂き、学校に着くと校長先生、PTA代表の方が笑顔でお迎え下さりました。

早速、会場の音楽室に誘導して頂き、キタさんのPCと会場のスクリーンを接続し、角度調整などを行い、時間まで使う筆記用具を出して頂きながらのセッティング。
時間になると続々と保護者の方が入室されました。私が驚いたのは、平日の昼下がりの時間帯にもかかわらず、男性の姿をちらほらお見受けした事でした。子どものキャリア教育に熱心な保護者が多い事がよくわかりました。
私は不慣れなカメラをセッティングし(当日中学校にて三脚をお借りしました )、講演が始まりました。

流暢なキタさんのお話に、皆さん、引き込まれて行きました。
先ずはキタさんの自己紹介。続いてキャリアコンサルタントが時代の要請で生まれたこと、そして変化の起きる時代に生きる我々自らが、キャリアを選択できる自分であることが重要、というお話から始まりました。

外的キャリアと内的キャリア、
中でも内的キャリアはありたい自分の姿、生きがいを描けていますか?

クランボルツが提唱している【計画された偶発性理論】に触れ、偶然をチャンスに変えること、またキャリア教育とは、「生き方教育=生きる力」を育てること。それは自己受容(ありのままの自分を受け入れること)、自己肯定感=自信を育てる、そしてキャリアプランニング能力を育てるという事が大切である・・・と、ここから本題に。

以下では、セミナーに参加した参加者の声を拾いあげます。

セミナー参加者の声

●自分のこれからの生き方と子どもの未来についていろいろと考えることができてよかった。これまでも子どもにかける言葉は選んでいたつもりですが、より一層声に出す言葉を大切にしていきたいと思いました。

●「これからの時代、子どもたちはどう生きるのか?」というのは、自分では教えることができないテーマだったのですごく興味がありました。 親の声かけ、自己肯定感、自己有用感についてのお話がすごく参考になり、今日から始めたいと思います。ありがとうございました。

●親の考え方を変えていかないといけないな、と思いました。

●「キャリア教育」についてとても分かりやすいお話を聞けました。親自身も充実した自分の人生を生きる!!ということが大切だと思いました。いろんなことに挑戦させて、小さな失敗の経験を積み重ねていってほしいと思いました。

●「キャリア教育」について初めて学びました。ふだん考えることがない内容だったので、改めて子どもとのかかわり方を見つめなおしたいと思いました。

●予測不可能な時代に私が不安を感じていましたが、今、自分、子どもに対してできることを知ることができてよかったです。早速、実践したいです。

●自分が今しなくてはいけないことが見えました。

●子どもに対する言葉かけ、親自身の考え方など勉強になりました。

●「キャリア教育」ということが、私自身がとても大切に考えていることそのものだったんだということが初めてわかったことが一番の収穫でした。

●どんどん変わっていく社会への気づき、理解ができました。これからの世界に生きていくための力を育てるために、親としてどのように子どもをサポートしてあげればいいのかを考える機会、そして貴重なご意見やアドバイスをたくさんいただき感謝しています。

●「親ができること 5 つ」。簡単な言葉で教えてもらい、難しいことですが、意識しておきやすいと思いました。参加できてよかったです。

●今まで何となく考えていたようなことを言葉にして聞かせてもらえたような気がします。先の見えない時代、不安なことはたくさんありますが、子どもだけではなく、親も一緒に充実した生き方を考えていきたいです。

●子どもが夢を語った時に大人も一緒に本気で夢を見れたらいいですね。
私の子どもはもう大きいのですが自分に勇気をもらいました。

●シンプルな言葉だけれど大切なことだと改めて気づかされました。少しずつでもできることからやっていこうと思いました。久しぶりにノートを取りました。

●キャリア教育やこれからの時代の変化について、漠然としか理解していなかったのですが、ていねいで分かりやすい説明でしっかり理解することができました。それとともに、危機感も感じました。自分自身も大人として、パラレルキャリアやあり方について考えていきたいと思えました。 

参加者の受講後アンケートから一部抜粋

最後にキタさんからのメッセージは

自分自身の未来にワクワクしていますか?

好きに挑むことを忘れないでほしい、それは子どもも大人も同じである。

キタさんの講演を聞いたあとの教室から眺めた奈良盆地は、本当に美しい夕焼けでした。


広報いいんかい?取材班 なんくるさん

セミナー後の夕日

NPO法人xTReeEでは学校関係者やPTA・保護者の方々を対象にしたキャリア教育セミナーや講演会への講師派遣(講師全員:キャリアコンサルタント)を全国各地で行っています。ご関心がある方はお気軽にご連絡ください。
詳細は以下資料をご確認ください。

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