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『くちびるに歌を』観た感想。

通勤中の車のラジオから、

『 くちびるに歌を 』 中田永一さん の小説が紹介されているのが聞こえて来た、

私は残念ながら
小説は拝読していないが、

数年前にサブスクで映画を観たのを思い出した、

長崎県の五島列島の中の島を舞台にした作品だったと思う、

島の美しい風景とわけありの子供たちの感動的な作品だったと思うが、

私が観賞しようと思ったのは、只ガッキーが出演しているからという何とも私らしい安易な気持ちで観賞した、

さてこの映画の中では子供たちが出場する合唱の音楽コンクールの課題曲として、アンジェラ・アキさんの『手紙~拝啓15の君へ~』が使われている、

拝啓 この手紙読んでいるあなたは~」で始まる歌詞で、
15歳の自分から今30歳の自分に向けて書いた手紙。15歳の自分は未来の自分に対して何をしているのか、自分はどうなっているのか語り掛けると言う様な内容だ、

映画の方も自分ではどうしようもない問題を抱え葛藤する子供たち、

どちらも時間がテーマで、

時間は人間に容赦を与えない、
驚くほど残酷で、
過ぎ去って見ると驚くほどの寛容さを持っている、

どんな大変な事も最後には時間が解決してくれるんだ、

時間の流れの中でしか解決しない事が有るんだと教えてくれてるような作品でした。

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