見出し画像

歌詞を読む1 「おはじき」

五月雨の降る時分 すれ違った人がいました
蛇の目傘で迎えに行ったら 私を見つけてくれますか?

砂の数かぞえおえても まだ遠いあなたですから
たとえ想いをさしだしても 気付けるはずもないですね

さらさら涙流しても 受け止める頬が冷たすぎます
ぽろぽろ涙凍ります 星にもなれず でも光る

おはじき はじいてはじいてはじいて
次はあなたの番なのに
おはじき はじいてはじいてはじいて
いつも一人で遊びます


時雨の日々の束の間に 花を貴方に買いました
雨になる程水をだしたら 私にくちづけくれますか?

はらはら転がる想いたち 恋の手本になれなくて
ころころ転がるおはじきは あかあおきいろみどりに光る

おはじき はじいてはじいてはじいて
次はわたしの番だけど
おはじき はじいてはじいてはじいて
いつも一人で唄います

毎日 増えゆく想いだけれど あなたはちっともはじかない
毎晩 かがやく想いだからこそ 私は今日も土に埋めるの

おはじき はじいてはじいてはじいて
次はあなたの番なのに
おはじき はじいてはじいてはじいて
いつも一人で遊びます

おはじき はじいてはじいてはじいて
次はわたしの番だけど
おはじき はじいてはじいてはじいて
いつも一人で泣いてます

CDトリミング

*アルバム「底深き喜び」より

*楽曲をストリーミング配信中です!

こちらから、YouTube Music、Spotify、Apple Musicなど、お好みのストリーミングサービスでお聴きいただけます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?