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ミーティング#001 ~はじめまして。あなたのことを応援します。~

こんにちは!
この記事を見つけてくださりありがとうございます。

糸魚川駅北ラボのミーティング#001(記念すべき第1回!)を、2021年5月25日に駅北広場キターレとオンラインで開催しました。

企画運営は、

まちなかの番記者 リーダー  本間寛道

BAR経営にあこがれる弁護士 小出薫

共創の場づくり大好き建築士  小林紘大

参加者にも、初回にも関わらず、今回の駅北ラボにはおもしろい人が集まりました。

女性専用のシェアルームを開業したMさんや、Uターンして空き家活用の活動をしているIさん、芸術活動が好きなGさん、昔はミスターPTAといわれたKさんなどなど。

今回はその様子をお伝えしていきます。

オープニング

オープニングでは、本間マネージャーが挨拶の中でこれまでの経緯と実践活動を紹介しました。

2016(平成28)年に起こった糸魚川市駅北大火。その復興はまちづくりへとステップを踏み、今まで生まれてきたアイディアを実現していこうという段階にあります。

今までの実践活動として、駅北広場キターレを活用した子育て・地産地消・高齢者元気をテーマに行ったイベントがあげられました。

その後、小林マネージャーが駅北ラボの説明をしました。

駅北ラボとはどういうものかについては、この記事をご参照ください。

「どうして、新潟市の建築士が糸魚川に関わるのか?~お金と集客~」

小林マネージャーが、「どうして、新潟市の建築士が糸魚川に関わるのか?~お金と集客~」と題して、プレゼンをしました。

今まで小林マネージャーが手がけたり、関わったりしたプロジェクトが紹介されました。

新潟市浜松地区で使われなくなっていたスーパーの一角をリノベーションしてつくった「CROSS HARBOR」というシェアキッチン

糸魚川で行われた「リノベーションスクール」

小林さんの地元である新潟市黒埼地区の黒埼茶豆にフォーカスした「全日本茶豆サミット」

新潟市古町の屋上駐車場で行う「HONCHO 8BAN RENOVATION」

すべてにおいて、まちのプレイヤー(実践者)を増やす関係人口を増やすということが大切だというお話でした。

このように、実際に目に見える形をつくってきた例を見て、刺激を受けた参加者も多かったのではないでしょうか。

「人口減少を超えていけ!~糸魚川の近現代史から~」

次に小出マネージャーが、「人口減少を超えていけ!~糸魚川の近現代史から~」というプレゼンをしました。

糸魚川市史に、通りは「肩がぶつかるくらい」という文言がのこっているように、かつては賑わっていた糸魚川駅北エリア。

全国の人口は2010年頃まで増え続けましたが、糸魚川市の人口は1950年代以降、増えることなく減り続けてきました。

鉄道や大きな発電所の建設や、企業の工場誘致などがありましたが、それでも増えませんでした。

そして、そのような大型開発はなかなか見込めない。

そんな今、私たちが考えるべきは、人口をどう増やすかではなく、減る中でどう豊かさを考えるか

「行き交う人の肩がぶつかる」ではない、現代にあった新しい豊かさとはなにか。

小さなできることから始めよう、そんな小出マネージャーからのお話でした。

悩みを共有し、解決策を考える

ワークとしてまず、参加者それぞれの「お金」「集客」に対する悩みを考え、5人ずつ2つのグループで共有しました。

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お金の悩みは、資金源が無い、運営が厳しい等が挙がり、

集客の悩みでは、運営側の人手不足、ターゲットとなる相手に届ける方法が分からない、イベントをした時に集客が難しい、などが挙がりました。

そして、グループの中で一人を選び、その人の悩みをグループ全員で考えました。

糸魚川市民向けのお店の情報を載せるサイトを運営する渡邉幸さんの悩みは、

・市民で見てくれている人の数が少ない。

・収益化できていない。

でした。そこで出た意見は、

・糸魚川の年齢層に合うFacebookをもっと活用する。友達申請していく。

・YouTubeチャンネルを開設する。

・SNSコンサルと組み合わせることで、収益化する。

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明日「YouTubeチャンネルを開設する」と宣言されました。

気になった方はこちら↓↓

若者で糸魚川を盛り上げる、FromHereを設立し、夏にイベントを企画する山崎元暉さんの悩みは、

・人不足。現地糸魚川にいるメンバーが2人しかいない。

でした。出たアドバイスは、

・お金に関しては大人に相談する。

・地元への発信をする。

・オンラインの仲間を増やす。

明日からは、

・仲間を増やす。

・YouTubeチャンネルを開設する。

と宣言しました。

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それを受けて、もう一つのグループの参加者からの意見も交換し、Twitterは?といったアドバイスのほか、サイト見ます!やアカウントフォローします!という応援のメッセージが多くありました。

最後に

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初めての糸魚川駅北ラボミーティングでしたが、オフラインで12名、オンラインで4名の16名が集まりました。

初めましての人同士も多い中、皆が悩みを言い合い、お互いにGIVERでいる姿が印象的でした。

これからも駅北ラボ、加速していきます!!

(文:磯野絵里)

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