2019年2月17日 今朝の一枚

朝から日本選手権の競歩のライブ中継をツイッターで見ております。

熊日とか青梅とかいろんなレースがありますし、青梅もいこかなーと思っていたんですが、ここは競歩。なぜなら世界陸上ドーハ競歩を楽しむには、この選考レースを見ておかねば楽しさや面白さも半減してしまうからです。競歩は周回コースだから、ロードレースのように先頭を常にバイクや車でおいかける必要もない。複数台の定点カメラをつかって、スイッチングしながらレースの模様を配信してます。音声も実況スピーカー近くにマイクをおき、ミキシングする必要なく、実況と空気感を伝えることに成功。少ない人数、少ない予算でいかにしてこの中継が実現してるか？関係者による涙ぐましい工夫が伝わってきます。これ、アーカイブで残るのかな？ぜひ残してもらいたいところです。岡田久美子選手の歩きがすごいよなあ。動きの余裕度が全然違う。うまいたとえが浮かびませんが、「ジョグみたいに歩いてる」（笑）

さて、今朝の一枚は2017年世界陸上ロンドン女子1500m予選１組。昨日から看板にもある世界室内選手権「BIRMINGHAM 2019」を見てまして、最終レースが女子マイルでありました。LAURA MUIR（GBR）が室内記録更新を狙って走ったのですが、観客がすごかった。

目の前に来たらスタンディングして大声援。眼の前をすぎたら座り、ラスト１周は全員立ち上がって大声援。つまり、選手は常に大声援をうけながら走り続けることになるのです。この写真も1500mの予選１組目なのに、決勝レースのような大歓声に「これが本場の応援か！」とマジ感動したのでした。PCで写真をクリックして大画面でよーく観客をみてもらいたい写真。こういう文化が日本に根付くといいなあ。それでは今日もよい一日を。