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コスパ最強の「無毛ニワトリ」が食肉業界の救世主になれなかった意外な理由とは?

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本日はこの記事について。

https://tocana.jp/2023/07/post_253538_entry.html

低コストでの食肉生産を可能にする「無毛ニワトリ」

本日ご紹介するのは食肉業界を騒がせた「無毛ニワトリ」に関する記事。
みなさん、鶏肉はお好きですか? 筆者はよく料理に使用しているのですが…。
食べられることが運命づけられているだけに、効率よく育てられればそれに越したことはない気がしますよね。

そんな考えから生まれた「無毛ニワトリ」…なぜ普及しなかったのでしょうか?

普及しない理由① 脆弱になる

羽がないため、寄生虫、蚊の攻撃、皮膚病、日焼け、温度変化などに脆弱になってしまいます。

ニワトリは身体の動きのバランスを保つために羽ばたくのですが、それができないので“無毛ニワトリ”のオスは交尾時に苦労することになるという欠点も…。

普及しない理由② 見た目が受け入れられない

本来ふわふわとした羽毛がかわいらしくも映る鶏点ですが、羽がないことで見た目がグロテスクに感じる方も多いよう。

普及しない理由③ 身体の影響

「無毛ニワトリ」にはホルモン剤が使用されているため、健康への影響に対する懸念を抱いている消費者が多いようです。

物価高のいま、「無毛ニワトリ」は救世主になるのか

今回は「無毛ニワトリ」に関するコラムをご紹介させていただきました!

確かにややグロテスクな見た目の「無毛ニワトリ」…。食べることに抵抗を感じる方が多いのは無理もないかもしれません。

しかしその一方で昨今の食材費の高騰中…。鳥インフルエンザの影響でタマゴの品不足と価格高騰という現実にも直面していますよね。
今一度「無毛ニワトリ」に関して検討するタイミングが来ているのかもしれませんね。