見出し画像

「で、なんの仕事してるんだっけ?」と言われがちな働き方であるがゆえに。


「普段、どういったお仕事をされてるんですか?」
仕事柄、初めましての方とお話することが多いということもあるので、
その都度、自分なりに頑張って”伝わるよう”に自己紹介をしてみる。

少し話しているうちに盛り上がってきて、
そろそろお互いのことが分かってきたかなあ、というタイミングで
その方の、お連れの方が会話にジョイン。

そこで、わたしのことを連れの方に紹介しようとするのだけど
わたしの方をじっと見て、
少し言いづらそうに言われてしまうのがこちらのセリフ。

「・・・で、なんの仕事してるんだっけ?」


・・・・がーーーん。笑

要は、私のことを「こういう仕事をしている人だよ」と
一言で説明がしづらい、ということを意味している。

こちらとしては色々話したから分かってもらえたつもりになっていたけど
それは私の勝手な妄想で、
逆に「色々」話しすぎたことで相手を混乱させてしまうことがあるのだ。

そもそも分かりやすい肩書きがあれば、こんなことにはならないんだよね。
もしくは、適当に自分の中で折り合いをつけて
「この肩書きでいっかー」と納得できれば話は早いのかもしれない。

でも、自分の納得できる適度な落とし所が見つからず、
誇張したくもなければ適当に言いたくもないせいで
あれこれ考えた結果「肩書きなんて無くていいよ、もう」となる。笑

なので、
いろいろ説明したのに分かってくれない相手が悪いとか、責めたいとか
そんな気持ちは全くない。

---------

私は、いま複数のお仕事に関わらせてもらっているが、
プランナー、ライター、編集者、PRディレクター、マーケッター、プロジェクトマネージャー・・・とかとか。

上記のどれにも当てはまるようなことを、お仕事としてさせて頂いている。

だからこそ、どれでも正解だとも言えるし、
どれか一つに特化してるわけではないから、
自分の肩書きとしてどれか一言で表すには不十分(違和感がある)というのがモゾモゾするポイントなのである。

そういうわけで、
自分のことを何者だと伝えるのが端的かつ最適なのか、
かつ誰にとっても分かりやすい表現になるのかということを、
常にトライ&エラーを繰り返しながら模索中。

念のため言っておくと、
こうやってつらつら書いているせいでセンシティブに悩んでいるように見えるかもしれないけど、
本人はコミュニケーションの実験として楽しんでいるので
そこは誤解なきよう。

ちなみにこれって私の話だけではなくて
「肩書きをつけづらい、なんと形容してよいか分かりづらい人種」というのは間違いなく(わたしの周りにも)生息していて、
そういう人種のヒトたちと会うと、ほぼ確実に意気投合する。

なんとなくそのヒトたちの中で共通してるのは、
いい意味で「雑食的」だということかもなあ。

各々が「幹」となる部分はもっているんだけども、
「面白そう。よし、やってみよう!」という感じで
あまり境目をつけずにいろんな栄養(インプット)を取り入れながら
好きな方向に枝葉を伸ばして成長(アウトプット)していってる感じ。

あくまでイメージね、イメージ。


話がそれたけど、
こういう「一言で形容しづらい働き方」をしている友人と共に
お互いの”あるある話”をしていたところ、
「ともちゃんのやっていることを、発信してみたらいいんじゃない?」と
アドバイスをもらった。

やっていることを書き留めることで見てもらえる場所ができるし、
自分の中でも整理できてくるかもしれないから、と。

ゆえに、このnoteを始めてみることに決定。
筆無精なので、いつまで続くかは分からないけど、
備忘録も含めて自分自身がやっていること、思っていることを
ゆるりと、まっすぐ綴っていけたらと思ってます。

今回は、具体的になんの仕事をしているのかを書けなかったので
それは次回のお楽しみに〜。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?