全力を出すことと旅。

最近感じたアスリートに必要な要素のひとつに

全力を出し切ることが好きである。

ということを感じた。僕の身近に活躍している選手はレースはもちろんのこと普段のトレーニングから全力を出し切っていて、その出し切った自分の姿をメタ認知してすごく満足しているような気がしているような気がする。

アスリートはレースで成績を収めることが1番のミッションであるのは紛れもない事実で成績を出し続けるには克己というかライバルと過去の自分を超え続けることがアスリートという仕事なのかなとも思い始めた。


全力を出し切ることが好きであれば過去の自分に挑戦できる毎日でパフォーマンスが向上してレース結果もついてくることから相性が抜群だと思ってる。

果たして僕はどうなのかと、天井を見ながらうっすらと考えていた。




サイクルスポーツという好きな雑誌を読んでいると僕の細道という石田ゆうすけさんが自転車で旅をしてそこで出会ったことや感じたことを毎月纏ってくれている。僕はそのコーナーが好きでまだ日本ですら僕の知らない世界が多いのだといつも気づかさせてくれています。

旅は僕の好きなことのひとつで自転車も大好きなので自転車×旅は僕にとって相性がすごく良い気がしている。実際に競輪学校の夏休みに友人の結婚式へ岐阜から福岡まで自走レーシングをしたときがあって、その時間は今でも本当に楽しかったことを覚えている。

僕自身アスリートという職業に就かせてもらっているが、全力を出し切って過去の自分を超えること、すごく負けず嫌いで絶対にライバルに勝ちたいとかは本当に好きなのかって考えるようになった。



旅はどこかに行くことが旅なのだろうか。

アスリートというひとつのキャリアを取り組んでいるこの時間も僕のひとつの旅かもしれないと考えると自分の好きな自転車×旅に当てはまるのではないかと。


人生は旅だ。

アスリートと引退とか考えていた、僕の夜のぼやき。

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