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【TOEIC受験】海外大学院を卒業してどのくらいの点数が取れる?


目標点数は800点!!

2024年4月21日にTOEICを受験してきました。(*結果は一番下に記載してます!

個人的にTOEICを最後に受験したのは2019年。大学生の時に大学で一斉に受けさせられた団体受験が最後でした。
その時はおそらく700点ぐらいだったと思います。

それから2022年9月から2023年9月の1年間はイギリスの大学院に進学し、海外で1年間生活をしていました。

海外大学院に進学には最低でもIELTS6.5程度の英語力が必要なので、
大学院に進学した際の私の英語力は、TOEICに換算すると800点以上はあったと思います。

その後は日本に帰ってきて、特に英語を使うことなく日本で生活してました。

しかし、イギリスから日本に戻って約半年が経って、ふと思ったのです。

「英語力が落ちないように英語の勉強は継続しよう。」

そして、その手始めにTOEICを受けて自分の今の実力を測ることにしました。

受験対策は1ヶ月!!

受験対策はあまり計画を立てずに受験の1ヶ月前から勉強始めました。

過去問演習はおろか、TOEICにどういった問題があるかは受験日の前日の夜にスマホでざっと調べて把握する程度でした。

受験対策した勉強はたったの2つ!

私は、TOEICで出題されるもので、自分の苦手な分野を勉強することに集中しました。

それはリスニングと文法です!

<リスニング>CNN English Expressでシャードイング

私は、元々スピーキングは得意でした。
イギリスでも自分の意見を言うことに困ったことはありません。

しかし、リスニング力が弱く、会話のキャッチボールがうまくいかないことが多かったです。

私は、TOEICのためのリスニング勉強というよりは、根本的なリスニング力の向上に努めました。

そのために行ったのはシャドーイングです。

シャドーイングとは?

シャドーイングは、もともと同時通訳者が使うトレーニング方法で、英語を聞きながら、それを真似して発音するというものです。このトレーニング法は、英語力向上を図る際に非常に効果的であることから、通訳者以外の英語学習者の間でも注目を集めるようになりました。

シャドーイングは英文を聞き終えてからリピートするのではなく、聞こえてくる英文のすぐ後に追いかけるように発音していきます。聞こえてくるオリジナル英文をできるだけ正確に繰り返すように発音し、影=Shadowのように追いかけていくため、シャドーイングと言われています。

Nativecamp blog

私は、何か専門的な会話ではなく、幅広い様々なトピックの英語を聞いてシャドーイングをしたいと思っていました。

その時に出会ったのがCNN English Expressです!

CNN English Expressがすごくいい!

CNN English Expressはシャドーイングに限らずリスニングの英語学習にとても便利でした!

そう感じた点は主に3つです!

  1. 一冊で初級〜上級まで幅広いレベルに対応している!

  2. アメリカ、イギリス、カナダなど、様々な国の英語を聞いて勉強可能!

  3. トピックが豊富で聞いてて面白い!

いきなり英語を聞くのが億劫だったので、文量の短い初級から中級、上級と徐々にレベルを上げながら勉強していました。

また、実際の世界各国のCNNのニュースやインタビューの音声が使われているため、英語の種類も幅広いですし、トピックもエンタメから政治まで豊富だったので、飽きずに勉強をすることができました。

これを使い、だいたい1日に2時間程度を週3~4日程度していました。
AmazonのKindle unlimitedの場合、無料で利用することが可能です。
過去のものを利用していたため、教材の量には困ることはありませんでした。

それにプラスアルファで、日常的に英語のキャストを聞いているので、その効果も多少はあったかもしれません。

<文法>TOEIC990点突破ガイド 英文法・語彙編のみ!!!

いろんな参考書に手をつけず、この一冊のみしていました。

英語の文法に関しては、基本的なことは散々勉強してきたので、
高得点を目指せて、英文法や語彙に関してさらなる知識を取得することを目的にこの参考書を選びました。

勉強の方法は非常にシンプルです。

  1. スピーディに繰り返し解く

  2. 間違えたところは声に出しながら書く

これだけです。

参考書の難易度はやはり高め

この参考書の4割ぐらいはわからない問題で、最初はとにかく間違いだらけでした。

少し難易度が高いため、大学レベルの英文法の知識を固めた状態で、尚且つ、鼻をへし折られる覚悟を持ってこの参考書に手をつけることをお勧めします。

受験当日、英文法・語彙を問う問題がいきなり出ましたが、
この参考書に出るような難しい問題は5%ぐらいでした。

得点の大幅アップを見込めるほどの参考書ではありませんが、
TOEICでの穴をなくすという意味では、すごく意味のある参考書であるとは思います。

重要な結果(スコア)は、、、

結果はトータルで895点でした。まだ、今回の受験者スコアデータがでいませんが、
だいたい全体の上位5%に入る成績です。

各セクションが495点満点であることを踏まえると、
リスニングは475点と、シャドーイングの効果が多少はあったのではないかと思います。CNNの音声は早いので、TOEICの本番では、リスニングがとてもスローに聞こえました。

リーディングに関してはリスニングより点数が劣ってしまっているので、少し低く見えてしまいますが、
過去もTOEICのスコアの統計によると、リーディングの点数はリスニングの点数より点数が取りにくい傾向があります。

2024月3月のデータを見ると、リーディング420点以上とリスニング470点以上の割合がどちらも約5%であったため、他の受験者のスコアと比較すると、点数の高さはそんなに変わらない結果でした。

この後どうする?

イギリス留学から帰ってきて、少し英語から離れた生活を経て、本格的な英語学習の再始動の肩慣らし的な立ち位置で今回のTOEICの受験をしましたが、

私の目標はIELTSで8.0以上を獲得することです。

それに向けて、英語学習を進めていきますが、900点に届かなかったのが悔しかったので、いつの日かリベンジをしたいと思います。

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