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SUKESAN家族旅行記。家族で沖縄の旅!ぼったくりタクシーに遭遇!そして……。VOL.2


おはようございます、SUKESANです。
家族で沖縄の旅(ロケの便乗)VOL.2は成田空港から那覇空港に着いて、そこからタクシーでホテルに移動! からお話は始まります。前回の様子はこちらからどうぞ。

今回宿泊したのは、以前いわゆるラブホテルだったのを改装した「ライカムクリスタルホテル」さん。

沖縄本土上ではおよそ真ん中に位置している「沖縄県中頭郡北中城村」付近。

那覇空港からは車で(車以外の方法では到達は難しく、バスという手もあるけれど、1時間に1本以下なのでタイミングがなかなか合わない……)

旅の計画を立てていた出発前は毎日レンタカーを借りて〜とも思っていたのですが、僕のロケに行って外れてしまうタイミングなどを考えるとずっと借りているのはなかなかの出費になり無駄だという判断に。

そして今回は基本的にタクシーやバスを使っての旅をすることになったのです。

※ここで突然書いてしまうのですが、「だ、である調」と「ですます」をノリで混ぜて書いていきますのでご理解を。

さて、那覇空港よりライカム地区までは車で約40分。タクシーの料金で言うと、約4000円〜5000円前後だと事前に調べていたのですが、いざタクシーに乗ってしばらくすると、なんつうのか、感覚的に「これ、道が逆じゃない? 遠回りじゃない?」と動物的勘が働いたのよ。

で、自分でもスマホでGoogleマップを開いて、経路を検索。
すると……。まあ、確実に逆方向なんですよ……。ライカム地区は北なのに南に進んですでに10分くらいが経過していた。

ムム?まさか、まさか「そういうの」じゃないよね? と、タクシーの運転手さんに小さい疑問を覚え初めていたのですが、まあまずはもう少し様子をみよう! とスマホを凝視。

しかし、やはりどう考えても方向が違う。

そこで「すいません、これ、道ってこれであってますよね?」と、実に紳士的に運転手さんに聞くと、「はい、多分、こっちの方が早いんで」と。

??……。人生長くやっていると、人の言葉の発し方とか表情とかで「何か」を感じることってありますよね。この時がそうだった。

が、ここでギャーと言ってしまうとせっかくの沖縄旅行が始まったばかりなのに、その楽しい空気が台無しになってしまうし、息子も空気で「パパ怒ってる?」となってしまうかもしれない……と考えてライカム地区に着くまでそれ以上は何も言わないようした。

しかし、その最中もスマホの画面内の地図と、上がっていく料金に「ヌヌヌ……」と思いつつも我慢したさ。

そして費やすこと時間にして約1時間20分、ライカムイオンにやっと到着。
料金表示は何と約1万1000円……。事前のリサーチだと多くても5000円くらいだと認識していたのに。

我慢して払ってしまおうかとも思ったよ。思ったさ。楽しい旅だし、こういうことも含めて旅かな? という感覚もあったし。でもね、もう1人の自分が言った。
「これをそのままにして払ったら、また同じような被害者が出るよ!」と。

なので、ライカムイオンに到着し、妻と子を先に降ろしてから言った。
「すいません、本当に申し訳ないんですが、僕はメディアのライターとかニュースを書いたりもしているんです。それでですね、ジャーナリスト、記者として聞きたいのですが、この料金って普通ですか?」

すると明らかに運転手さんの空気というか、表情が変わった。しかし、
「いやー、私も道路の状況は読めない部分があってね、色々回ってしまって遅れてしまいましたぁ」と。

おいおい……。ずっと沖縄で運転手をやっているはず(助手席の写真が相当若い写真だったぞ)なのに、それはないんじゃないか? と感じたので、

「なるほど……そしたら、名刺いただけますか? そしてちょっと調べさせていただくのでちょっと時間ください。」

そう言うと、さらに運転手さんの表情は変わり、
「わかりました、じゃあいくらにしまあしょうか?」と……。

おいおいおいおいおいおいおいおい!!

もし完全に潔白ならそこは戦う姿勢を普通は見せるだろ! ここで折れると言うことは、つまりは「やった」つうことだよな! と心で思いつつ、
「う〜ん、なるほどですね、まあ、じゃあ6000円、約半額でどうでしょうか?」と僕。

すると、「いや、もっと下げても、なんなら頂かなくても大丈夫です」

は?????? 何それ!? もう完全に口封じパターンに入ってるっっ!

と、完全にこちら優勢となって、払わないという選択肢も考えたのですが、半分の
5000円を払ってそして、最後に「また、お会いできればいいですね!」と言ってタクシーを降りました。

旅はまだ始まったばかりだ。
続く。


いつもSUKESANの記事をお読みいただきましてありがとうございます。