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英語エンターテインメントエッセイ「英語のそこのところ」

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Native English Speakerはどうしてwhy を連発するの?  なんで、a やthe にこだわるの?  日本人にとって理解しにくい英語の感覚は、実はNative…
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#マネージメント

著者 徳田孝一郎からのご挨拶

 拙著「英語の国の兵衛門」が上梓されたのは、2008年のこと。  なんとなく知ってはいるが、使いこなせてはいない英文法を使えるものにできる、ドタバタが面白いと、読者の方にはずいぶんとお褒めいただいた。面映い限りで、ちょっとほめ過ぎだよと思ったが、実際はまんざらではない(笑)  調子に乗って第2弾を、と自分も思っていたし、版元からも次の本のネタはないかと言われていたのだが、好事魔多しとはよく言ったもので、突然版元が解散してしまい第2弾は立ち消えとなってしまった。  やる気が

英語のそこのところ 第23回 子ども扱いしないでよ。

著者 徳田孝一郎 イラストレーター 大橋啓子  ピンポンと呼び鈴の音が鳴る。徳田の前に立つ碇肩(いかりがた)の首のない男はインターフォンに向かって、話しかけた。 「夜分恐れ入ります。A学院のものですが」 「ああ、今さっき夫も帰っておりますので、話せます。どうぞあがってきてください」  堅い声で、お母さんが答える。 「とく、上がって来いってよ。どうする?」  いたずらを仕掛けるように碇肩の男が徳田に振り返っていった。徳田はカクカクとうなずく。顔に血の気がない。真っ白だ。 「お

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第33回 上司の仕事って?

著者 徳田孝一郎 イラストレーター 大橋啓子 【前書き】 今回、投稿するエッセイは2014年6月26日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。COVID-19という大きな変化がある時代だからこそ、責任を取る上司が欲しい気がしますが。残念ながら、もうそういう時代じゃないのかも、とも思っちゃいます。(著者)。 【本文】 いよいよグループリーグがほぼ一通り終わって(日本の成績? そんなことには触れません、え

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第43回 なぞるだけじゃ……

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2014年9月11日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。7年たって、今回のケンジ君のような人はどんどん増えていると思います。欧米的なマネージメントが必要になってるなと頓(とみ)に思いますねぇ。(著者) 【本文】「ちょ、ちょっと待った」  徳田は、プレゼンテーション資料を見て慌てて声を上げた。終業間際、もう帰ろうとして、最後の仕事として明日の資料をチェックし

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情のボタンではなく「英語のそこのところ」第84回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2015年7月16日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。  我々Native Japanese Speakerは感情が優先されることが多いですが、Native English Speakerはやはり利得を優先する人々です。このあたりを意識するだけで、Native English Speakerのマネージメントは上手く行くものですよ。(著者) 拙著「英語の国

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ちょっとした言い回しで、「英語のそこのところ」第95回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2015年11月12日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。  お待ちしておりました=I'm waiting for you. 知らないな=I don't know など、我々Native Japanese Speakerは日本語を直訳しがちですが、意味としてはそうでも、日本語とは違う内容がNative English Speakerに伝わることがあります。

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