見出し画像

バラを分解する

著者が採集している授業を紹介する本を読んだ。
面白くて、為になり、一生忘れない「授業」。

それぞれの授業自体も面白いのだけど、著者の人となりが見えてくるのが楽しい。それを採集した時のエピソードがあったり、読んでるうちに著者が良いなと思う基準が浮き上がってきたりする。


その中に、バラを分解するワーク(青山フラワーマーケットの社員研修)があったので、試しに青山フラワーマーケットで一輪買ってみた。

50枚くらいの花びら。中に入るほど折れ曲がったりくちゃくちゃな形になってく。
がくがぷっくりと硬さがあるのでカッターで切ってみた。
おしべとめしべ、あとその毛根みたいなものだけ入ってる。
途中でつむじが2個あるような形になってた。うさぎの耳みたい。

花びらの中におしべとめしべが普通にあるのがなんだか感慨深かった。
バラも普通の花なんだなぁと、バラを特別視してたことに気づいた。

芍薬やカーネーション、菊も中心がどうなってるのかよく分かんないから見てみたいな。
ちなみに分解した花弁は、もったいないのでポプリにする予定。


この記事が参加している募集

わたしの本棚

最近の一枚

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?