スタッフ、お客さんという立場の前に助け合えること。 エジプト編。
エジプト行って、ピラミッドや ルクソール(王家の谷など)いかないって、じゃ何するの?
わたしもはじめは、エジプト行ってピラミッドや ルクソール(王家の谷など)いかないって、軽く罪悪感がありました。
どんな、罪悪感(笑
ローマに行ったのに、コロシアム見ないとか
東京に行ったのに、東京タワーは見ないとか
パリに行ったのに、エッフェル塔見ないとか
それって、人それぞれの価値観でどこに行こうか勝手なんだけどね。
なんだか、軽く罪悪感を感じる。
メインは食べずに、アペタイザーやデザートばかりを食べ続ける様な?
エジプトに、海のリゾート地があるって驚きだよね。
エジプトって砂漠のイメージあるものね。
ここですることは、のんびりすることで【魂の洗濯】をすること。
本当に何もしない(笑
何もしないという選択をして実行すること。
毎日、だいたい同じスケジュールで過ごしていました。
6時起床
6時20分までに、着替えを済ませ 洗顔と保水、保湿、日焼け止めを塗る。
(朝日から、バリバリ日差しが強いので日焼け止め必須。お化粧はしません。幸い、丈夫な眉毛もあるし。普段からすっぴん。)
陽が登り始めるのが6時半。
それまでに、ビーチに移動して特等席を確保。
目の前には、海、太陽しかいない贅沢さ。
また、Urlaub/休暇 の時は、ドイツ人はこぞってお寝坊さんになるので、早朝には ほぼほぼ こんな素敵なビーチなのに人がいません。
ここで暫し、祈りを捧げ、マントラ瞑想をし、太陽と会話の時間。
自分と向き合う時間。
7時15分ぐらいになると、朝日はもう既に朝日でなくなり
高い位置に登りはじめ、とっても強い光線を放ち始めるので そろそろビーチの散歩の時間。ビーサン片手に素足で歩きはじめます。
そうそう。
本当にありがたいことに、ビーチが綺麗。
ゴミひとつ落ちていない。だから、ガラスの破片や缶の口で 足を切ることもなく、安心して 素足で歩けます。
それもこれも、スタッフが結構な頻度でゴミ拾いをしてくれて、
飲み終えたグラスをさりげなく下げてくれているお陰。
わたしの印象、スタッフがとってもプロフェッショナル。そして熱心な働き者。 庭師も、シェフも、道端であえば 必ず挨拶してくれるし こちらから挨拶すれば、ちゃんと目をみて挨拶を返してくれます。
ベッドメイキングを担当してくれるスタッフに、初めて部屋に入る時に、部屋の前で 出会った時に きちんと『僕は、〇〇(彼の名前)といいます。あなたのお部屋のお掃除を担当させていただきます。あなたのお名前は?』から始まり
毎朝や、会うたびに 『ハロー。ご機嫌いかがぁ?』と流暢なドイツ語で話しかけてくれて、一度 わたしが部屋に戻らなきゃいけなくて 戻った時にまだハウスキーピング中に入ってしまい、こういう場合は 『入りますね〜』と声をかけるのだけど、わたしの声が小さく (もしくは部屋が広すぎて(笑)届かなかった様で、でも 部屋にいることに氣がついてくれたら
部屋が広すぎる理由はこちら
即座にわたしの元に来てくれて
『掃除が終わってなくて申し訳ない。』と手を合わせて謝ってくれて。。
謝る必要なんてないのに。 逆に、わたしが掃除中に入って手を止めさせてしまってごめんなさいね。って感じなのに、彼からの心からの ごめんなさい だということが伝わってきて。
忘れ物を取って、出ようとした時 ドアまで来てくれて
『これ新年のプレゼントです。』とボックスを渡してくれて。
その日の夕方、部屋に戻ったらこんな素敵なことになっていたので
次の日、廊下で会った時に 『ベッドルーム素敵でした。ありがとうございました。』と伝えたら、『あなたたちの為にさせていただきました。』と、熱心な言葉と目で伝えてくれて。
本当に氣持ちがいいスタッフたちです。
エジプトのホテルもお仕事への感謝を込めてチップをお渡しするのがマナー。ベッドメイキングのチップは2-3ユーロが基本かな?
旦那さんが置いたチップにわたしはこっそり足して5ユーロぐらいになる様にしていました。素敵なスタッフに循環したかったから。
ちなみに、エジプトの通貨はエジプトポンド。
ですが、旅行には ユーロ か アメリカドル が喜ばれます。
日本からご旅行の際は、ユーロ か アメリカドルをどうにか持参でOK。
チップは、コインでもOKです。
ここでも、Win Win だなぁ。と思うのが
かなりな頻度で、チップをお渡ししていたので コイン切れするわけです(笑
レセプションに行けば、お札からコインに変えてくれる時もあります。彼らが持っていれば。1度行った時は彼らに手持ちのコインがなくダメだったんですね。すると意図は叶うのか。。。(笑
少し時間が経ってから レセプションから遠く離れたところで、例えば 毎日会う、顔見知りになった ビーチタオルの交換所とか、違うロビーでスタッフから逆に 『もし可能であればでいいのですが、僕のコインとあなたのお札を交換してくれませんか?』と申し出が。ラッキー!!!
スーツケースを部屋まで運んでくれる ポーターや、ビーチタオルの交換所で働くスタッフは、チップとしての コイン がポケットに溜まるわけです。
現地の旅行代理店の方から聞いた話。
いただいたチップ、ユーロから 彼らの通貨である エジプトポンド に両替するATMがあって、そこにはコインでは入金出来ない。
だから、いただいた大切なコインをお札に交換したいわけです。
代理店さんは 『もし可能であれば、交換していただいて大丈夫です。』と、
ここでも助け合いの精神が。
そして、チップを感謝としてお渡しするわたしたち側としては、お札ではなくコインが欲しい。その交換する際も、ズルすることなくちゃんと全てのコインを見せてくれて、 『ちゃんと数えてね。』と示唆してくれます。
本当に、WinWinシステム。
スタッフ、客 という立場の前に、人間として助け合える。
お互いに、欲しいものが手に入る。
日本では、こうはいきませんよね。これは、またいつか他の時に書こうと思いますが、客としての立場になると 急にエラくなってしまう。
【お客様は神様です】文化があるからなのかなぁ。
ピラミッドに行かないエジプト旅行記。
まだまだ続きます。
ドイツでも、オランダでも、
スペインでもエジプトにいても。
現地人に混ざって
ドイツ人の 鋼のメンタルを学んでいます。
繊細マジメさんへ向けて
そこで得た 鋼の思考をシェア。
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わたしについて(プロフィール)
潜在意識とは?
脳の変性意識下で、心の奥底に隠れている自分でも氣がつかない感情に氣がつく→ ヒプノセラピー年齢退行 / 前世療法 セッション。
年齢退行モニターあと7名さま。
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