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ドイツの自宅で年越しをしたくない理由。

郷に入っては郷に従う。
その上で、妥協できない部分はしっかりと伝える。
そんな生き方を頑張って実践しています。


これってよく間違われるのですが、
【流されている】【自分軸がない】って思われがち。


でもね、【郷に入っては郷に従う】これがわたしの自分軸。
その国の文化と習慣を大事に生活しています。


この休暇に暖かいところで過ごすのも、ドイツ人の習慣を受け入れて過ごしています。本当は、厳かに鐘の音を聞きつつ静かに新しい年を迎えたい私。
いつかは、叶うかな。日本での年越し蕎麦やおせち料理、お雑煮。ちなみにもちろん、自宅で友人らと年越しパーティをして過ごされる方もいらっしゃる。で、ドイツにきて一番ビックリしたのが花火は違法。
ただし大晦日の年越しの時だけ許される。


これ住宅地です。


これ住宅地です(/再


その花火も、手持ち花火や情緒ある線香花火は皆無。。。
ロケット花火や、よく砂浜でやるような2mぐらい噴き出すタイプ。
一番びっくりなのは、住宅街でも打ち上げ花火をすること。


そして、一年で最も緊急外来が混む日でもある大晦日。
そう。やけどの事故が多発。
そして一方、野生動物も大切にする国民性。花火の音が動物たちを驚かせてしまうということで、近年 その花火の風習を見直す声もでています。



ドイツに来て初めての年越し。
旦那さんは、初めてのわたしを【ドイツ流の年越し】を経験させたくって
シャンパンを片手に、もう片方の手にシャンパングラスを持って、『花火を見にいこう!』って誘ったの。


見に行くほどの花火といえば、日本で40年以上暮らしたわたしは、【打ち上げ花火】。隅田川の花火大会のような花火。
この町は大きくなくても、市が開催して ミニ花火大会をするのかな?って、
旦那さん(当時は彼氏)のおもてなしに感動。


大きな、シアターがある場所に到着。
『へぇ。街中から見える花火大会なんだ〜。』(花火大会といえば川沿い)


と、いよいよ。カウントダウンが始まり。


5
4
3
2
1



Happy New Year…..!!!!!



で、なんと、手持ちロケット花火がびゅんびゅん飛び交った。
しかも人をめがけて。。。。



えっ…



ドイツでの初めての洗礼を受けた瞬間だった。


すると、どういうわけか、
過去生の記憶が一氣にフラッシュバック。(ヒプノセラピストになるなんて思いもよらなかった数年前)
かつて、戦場で爆撃が起こったシーンに入ってしまって。。。
わたし自身は、パニックを起こさないように必死に耐えた結果、表情を失い魂が抜けた様に話せなくなり、その場に立ち尽くした。


それを見ていた彼氏(今の旦那さん)が 異変に氣づき すぐ家へと引き返してくれた。それでも路肩に止めた(合法)車に戻るまでに、ロケット花火は宙を舞っている。


本当に怖かった(泪


その次の年からは、コンクリートで鉄壁に守られた家で過ごす様になった。


それでも 旦那さんは人とワイワイ過ごしたい派。
わたしは、23時半には今年最後のお風呂を終えて 厳かに鐘の音を聞きながらもしくは、瞑想をしながら過ごしたい派。


その翌年は、隣に住む義両親を大晦日のディナーに招いて(私としては妥協)ただ、『23時に解散ね。年越しの瞬間は瞑想をしたいので。』と事前に約束をしたものの、実際の時間になれば『本当に帰らなければならないのか?』とお叱言を言われ。。。(笑


『はいっ!』とできるだけ元氣に答えて解散(笑


ただ、そのお叱言を毎年聞くのもイヤだし、
自宅から眺める、近所の人があげる打ち上げ花火を見るのはいいけど夜中2時ごろまで続く、どんちゃん騒ぎに嫌氣がさして。。。


それで、次回から 今回2回目の
年末年始は ドイツ人御用達の エジプトのリゾート地で過ごすが
わたしと旦那さんの間で、ディールされたことだった。



おそらく、スイスの山脈かな?



ドイツとエジプトの時差は+1時間。時差を含めて行きは4時間。帰りは5時間。前日眠れずしかも5時起きのわたしは、機内で爆睡したらもうエジプト着いてた。


上から英語、ドイツ語、ロシア語、チェコ語。こんな客層のホテル。


ただ、ほとんどのクルーはドイツ語で話しかけてきてくれた。
そしてわたしも、彼らやレストランでお客さんと話す時はつたないドイツ語で話していた。
公用語はドイツ語のようだった。おそらく90%ぐらいのお客さんはドイツ人。この事実が、わたしに火をつけた。。。
わたしと同じ外国人(クルーはおそらく現地のエジプト人)がこんなにも流暢にドイツ語を話している! 英語とドイツ語を話せれば、収入の幅もあがるのだ。同じ外国人がこんなに頑張っている!ドイツ語を流暢に話せない自分が悔しい。と、エジプトから帰国後 かつて学校に通っていた時のテキストをひっぱりだし、1日1項目レッスンをドリル形式で始めたのだった。
わたしのモチベーションは大抵、『悔しい!!!』から始まる。




実はお部屋にちょっとしたサプライズが。次回に公開。



ドイツでも、オランダでも、
スペインでもエジプトにいても。

現地人に混ざって
ドイツ人の 鋼のメンタルを学んでいます。


繊細マジメさんへ向けて
そこで得た 鋼の思考をシェア。



わたしについて(プロフィール)




潜在意識とは?


脳の変性意識下で、心の奥底に隠れている自分でも氣がつかない感情に氣がつく→ ヒプノセラピー年齢退行 / 前世療法 セッション。
年齢退行モニターあと7名さま。


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