熱狂のビジネス

熱狂のビジネス Issue 27/原理原則を知る、あなたはマーケティングに時間を搾取されてないか、ナンバーワンと自分の差、不滅のモチベーションを得るマインドセット、日本で絶対参考にすべき人、よい年にする方法


第1章 原理原則を知る

どうもです、新田です。

Mさんへの話への反響、すごいものがありました。

なんといっても実録。

事実。

メーラーで受信すると、どーっとメールが届きました。

ということで、Mさんの話のポイントを送ります。

今後は事例の話をたくさんふやしていきたいと思っているのですが、この事例の中で、普遍性を捉えて欲しいと思っています。

たくさんの事例の中に、共通項がある。普遍性がある。

そこから、本質を捉えて欲しい。

多くの方に、気づきを送って頂きました。

が、正直なところ、「模範解答」的なものが多かったのと、 ただ事例をなぞった答えが多かったというのが印象です。

ポイントはひとつ。

たったひとつのシンプルな答えです。

普遍性、原理原則は、いつもシンプル。

どんなビジネスでも、原理原則から派生するアクションだけを やっていれば、自然にビジネスは進みます。

そのつどの細かなフロー、流れは要りません。

これを言ったら僕がおまんまの食い上げになるかもしれませんが…。

細かいテクニックに惑わされてはいけません。

なぜならそのつど、そのテクニックを知るために、お金を払ったり時間を使ったりすることになるからです。

みんなこれにハマっています。

すぐに効果がなくなってしまうような情報に、無駄金を投げています。

そして延々とお金を使い続ける。

なにかの縁で僕と知り合ったあなたには、原理を知ってほしい。

原理とは、すべてのアクション、テクニックを生み出す源泉、 おおもとです。

こんこんとアイデアが湧き出てくるリソースです。

そしてその原理は、質問に集約されます。

非常に重要な質問です。

この質問に答えるから、するべきアクションやテクニックが 生まれます。

つまりいかに「的確な質問」をするか、ということです。

Mさんがノウハウコレクターから、どうして半年後に月商1000万になったのか?

それはまず「行動」したからです。

抽象的になりますが、まずはこれありきです。

それまでは、テクニック、どうアクションしたらいいかを延々と集めて探していた。

よくいるのですが、失敗の確率を下げるためとか、自分にベストな方法を見つけるためとか、より自分の腹に落ちる方法を見つけるためとか、実力が足りないとか、 まだタイミンクじゃないとか、まあ理由はいろいろ聞くのですが、客観的に見ると「単に動いてないだけ」です。

結局その準備作業で時間を食いつぶしているという、事実だけが残っている。

Mさんはもともとそういう状態でした。

で、月商15万だった。

で、ジープの男に腸の煮えくり返る思いをさせられて、行動しはじめた。

行動しはじめた、これが重要です。

目の前の世界が、極寒の雪景色から南国リゾートに変化するきっかけです。

行動しはじめた裏には、いろいろやめたことがあります。

情報を眺めているだけのノウハウコレクターをやめた。

日和見をやめた。

情報収集をやめた。

ぬるま湯につかるのをやめた。

成功を怖がるのをやめた。

「やっていいのかな…」と躊躇するのをやめた。

僕はあまり、マインド系とか、自己啓発を語って行動しなさい、というのは好きではないんです。

なぜなら効果がないから。

「行動する」ことは自分の意思決定ですから。

つまり、あなた次第。

僕は、あなたに強制することはしない。

できない。

でも、成功するか否かの8割はそこにかかってます。

行動しなければ、失敗も成功もない。

もっと具体的に言うと、

「お金に結びつく行動をするか」です。

お金に結びつく行動がお金を生み出します。

当たり前の話ですね。

お金に結びつく行動とはなにか?

簡単に言うと、お客さんのお金を自分の銀行口座に送り込むルートを確保すること。

そしてそのルートにお金が流れるようにすることです。

で、DRMと言われますね。

ダイレクトレスポンスマーケティング。

集客、ファン化、販売です。

でもこれはもっと具体化できます。

いわゆる、「黄金パターン」に落としこむ方法です。

1・PPCでお客を集める。

2・セールスレターに誘導する(ファン化と販売)

とか、

1・PPCでお客を集める

2・ステップメールで教育

3・セールスレターで販売

とか、

1・狙ったキーワードで自分の複数サイトを上位表示して集客

2・ステップメールで教育

3・セールスレターで販売

Mさんの方法なら、

1・FAXDMで集客

2・無料でチラシを書いて成果を出し、ファン化

3・面談でクロージング

どうですか? 具体的ですね。

市場によって、取りうるパターンは変わりますが、それは調べればわかります。

DRM、DRMと言われてますが、実はここまで明確にしないと、なかなか行動できない。

多くのうだつのあがらない人は、行動するという、成功か失敗かの結果が出るステージ「以前」にいます。

なにも行動してないからです。

だから成功するわけがない。

Mさんは、ジープ男にヘタれと言われ、とにかく行動することに主眼を置いた。

そう、主眼が調べることから行動することに変わった。

とにかくなんでもいいから行動することにした。

ちょっと遠回りになってもいいから、いまできることをとにかくやることにした。

で、上記のパターンがとりあえずいいだろうと決めた。

そしてがむしゃらに行動した。

ここで、2つめのポイントがあります。

「とにかく数をこなすことにした」ということです。

FAXDMを出しまくって、200名のお客をつかまえた。

でもこのあとにあるのは、スカイプ会議や遠方に電車で移動しての営業です。

そこを覚悟した。

ネットビジネスというと、自宅だけで…とか、日に2時間作業するだけで…とかいいますが、そこを諦めた。

忙しくなってもいいから、とにかく行動することにした。

といっても、今はMさんはとても時間に余裕がある状態だったりします。

実際にやってみたらたいしたことなかった、というわけです。

数をこなすこと。

これは、非常に大事です。

さっそく付箋紙に書いて、パソコンのモニタの真ん前に貼ってほしい。

成功している多くの作家は多作家です。

量をとにかく作っている。

起業家も同じ。

Mさんはプロモーションに200以上の動画を作っている。 ただし、1つ10分程度。

あるネット起業家は、動画制作、PDF製作を月に何十本もこなしている。

でもそれはイヤイヤではなく、自分が好きでやりたいから できている。

で、それ1つ1つのコンテンツのボリュームが魅力になって、年50万の会費を払う人がたくさんいる。

アメリカでたったひとりでビジネスコースを作り、年商30億のエブン・ペーガンという大物起業家がいますが、彼も動画コンテンツを異様に作っている。

その作り貯めた数は半端ではない。

だからこそ、月額会費を払い続ける人がいる。

といっても、ちょっと小奇麗なオフィスを用意して、そこで個人撮影し、編集会社に投げているだけです。

ネットのパソコン塾を作って月商数千万の人も、とにかく説明動画を数百作った。

パソコンの操作など、知っている人からすれば「そんなことをわざわざ撮影して」と思うものですが、それが初心者にはありがたい。

ちなみに僕も、最初はゲーム開発系の教材を100個作ろうと思って、教材販売を始めました。

で、結局は20個作ったら会社をやめるくらいの収入になった。

100個作ったらどうなるか?

もう、あなたにはわかっているはずです。

コンテンツはあればあるほどお金が入ってくる。

特に、直接売れるコンテンツがあればあるほど。

数をこなすことの重要性。

わかってもらえましたでしょうか。

ということで、新たな目標が出来たかもしれませんが、まずは行動すること、そして数をこなすことです。

「なんの数をこなせば、利益が増えるだろうか?」

この質問を、自分にしてみてください。


第2章 あなたはマーケティングに時間を搾取されてないか

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