熱狂のビジネス

熱狂のビジネス Issue 24/お金を集めるゲーム:ネット編(2)

第1章 お金を集めるゲーム:ネット編(2)

お金持ちゲームの必勝法とは?

そのご意見を前回募りましたが、回答は少なかったです。

メールをくれたみなさん、ありがとうございます。

ちょっと難しかったようです。

でも、自分なりの答えで大丈夫なんですよ。

正解は1つではありませんから。

学校教育は正解は1つと教え込むものだから、「正解を誰かに教えてもらったほうが早い…」と、自分で考えない人が多く生まれている。

正解は1つではないんです。

自分なりに考えて答えを出す…間違ってもいいから、出すことが大事です。

そうすることで、考える力が養われてくるし、だんだんと正確な答えを出すことができるようになる。

では、いくつか回答をご紹介しますね。

回答をくださったあなた。

本当にありがとうございます。

脳生理学で言うに、アウトプットが、一番のインプットです。


●「なすべき行動を明確にし、実行する」

こういうマクロな視点でも全然いいんですよね。

これが、はじまりですから。

明確さは力である。

私が好きな言葉です。

明確にすること自体が、目標へ到達する確率を大きく上げる。

ほとんどの人は、どういう行動をすればいいかが「あいまい」なんです。

例えば。

月収100万欲しい!

ではどうそれを成すのか?

わからない…。

どうすればいいんだろう…。

しょうがないので、高いお金を出して情報を買ってみる。

で、90%の確率で失敗する。

なぜなら市場の90%の情報は

・相当な努力を要する

→ 努力と継続は必要。だけど誰もが楽をしようとし、脱落。

・説明があまりにも適当

→ 売り手が儲けようとだけ考えているから。

・一過性

→ ウラワザ的ですぐに使えなくなる。

そんな感じだからです。

で、また次のいい情報がないか、情報販売業界をさ迷いながら情報収集し、自分に合った情報が出るのを待つ。

「自分に合った」というものが曲者で、自分に合っているもの = 楽で簡単、努力のいらないもの

という図式になっているのに気づくまで、「自分に合ったもの探し」が続くわけです。

そして、遠回りしてやっと気づくのが、

「楽な稼ぎ方はない」

ということなんですね。

だから私は一貫して、

「資産を作れ」

と言っているのですが、誰もが作れる資産など、資産ではないんです。

参入障壁があるから、資産なわけで。

誰もが作れない価値を作るから、それを求める人が

集まり、対価としてお金を払ってくれるわけだから。

なので、努力してほかにない価値を作るわけです。

参入障壁を作るわけです。

毎日毎日ちくちくと。

USPとか、ブランドとか、差別化とか、ポジショニングとか、 すべて参入障壁の一種ですよ。

ほかにはできないものを作るわけだから。

もう当たり前のことをとうとうと話したくは

ないのですが、自分で考える力をつけない人は、

資産構築のスピードがあまりにも遅すぎる。

人がいいネタを出すのを待ってたら人生終わります。

ほんとに。

あなたが欲しいものは、あなたが作るしかない。

成すべきことを明確にする。

大事です。

で、ネットビジネスに関していえば、成すべきことは本当に絞られています。

安価電子書籍販売で言うなら、

1・商品開発

2・集客

3・ファン化(信頼化)

4・販売

基本はこれです。

この4つをいかにやるか、だけです。

で、みんな難しく考えすぎなんです。

あと、完璧主義すぎます。

まずは1つ1つをボロボロでもいいから、道を作ってしまう。

筋道をね。

道に生えている雑草をまず大雑把に取ってしまう。

そうすると「あー道っぽくなってきた」となる。

そこが、最初です。

商品、10ページでいいから作りましょう。

集客、無料レポート作ってみましょう。

ホームページ、ブログでいいから作りましょう。

ファン化、どうすれば、信用してもらえるのか?

考えましょう。

販売、どうすればお客さんに商品を正確に伝えられるか? 考えましょう。

差別化? ブランド? 関係ない。

最初から無理。

難しく考えないことです。

結果が出れば、そのあとですべきことは自然に見えますから。


●「レバレッジ」

レバレッジという答えをくれた方がいました。

「金持ち父さん、貧乏父さん」によく出てきた言葉、レバレッジ。

「てこ効果」という意味です。

てこの原理を使えば、重いものでも少ない力で持ち上げることができる。

すばらしい回答です。

私も常に意識しています。

レバレッジと言う言葉から端を発して、すべてのスキルは 生まれている、と言っても過言ではないですから。

スキルはショートカットの技術です。

レバレッジを使うことで、ショートカットは簡単に可能になる。

ではレバレッジとは、具体的にはなにか?

●レバレッジの種類

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