熱狂のビジネス

熱狂のビジネス Issue 36/永遠に集客し続ける方法、情報に人生を食われる時代、欲望は毎日見ているものを欲しがることから始まる

第1章 永遠に集客し続ける方法


この集客の考え方は体系的なものなので、

これを知れば今後はほぼ集客について

新しい知識はいれなくてよいことになります。

あとで話しますが、時代に合わせた集客の部分だけ、少し勉強すればよい。

なので、ぜひ最後まで聞いてもらえればと思います。

集客の目標目安は、月に3000リスト。

日に100人です。

これだけ集まれば、例えば1万円の商品が成約率2%くらいだとしても…。

わかりますよね?

LTV(Life time Value:顧客生涯価値)が10万円以上になるようにすれば…。

わかりますね?

年商が億の会社は、LTVが非常に高いのです。

LTV を青天井にしている会社もあります。

しかし、考え方としては相似的なものなので、ビジネスの規模が大きくとも小さくとも使えます。

勉強は、このような収束をさせ、「知恵」に昇華させていくことで、「原則」になっていきます。

「原則」を知れば、勉強はほぼいらなくなります。

…話を戻しましょう。

あなたも集客については、非常に興味のあるところだと思いますし、なにしろ、集客ができなければ商売が始まりませんからね。

よく言われる、

売上=お客の数☓顧客単価☓リピート率

ですが、顧客単価やリピート率がいくら高くても、お客がいなければ、売上が立つことはありえません。

顧客単価が1万円で、リピート率が1回のみであっても、顧客さえあれば、そこには厳然とした売上が生まれます。

極端な話ですけどね。

要は、お客が0ではいけないわけです。

なぜならお客さんがお金を払ってくれるからです。

だからビジネスを始めた時に最初にするべきは、まずは集客。

これに尽きます。

そして、集客は常にするもの。

で、僕は資産所得を謳いながら、それにフォーカスしてビジネスしているので、集客も、最終的には自動化する方向で考えています。

ですから、「永遠に集客し続ける方法」なわけです。

永遠に集客など、できるのか…?

と思うかもしれませんね。

結論から言えば、集客マシンを作れば可能になります。

では集客マシンとはなにか?

それを次から解説していきます。


●集客に対しての考え方

集客に対しての考え方についてですが、いくつかの基本があります。

おそらくほかではあまり聞いたことのないことだと思うので、しっかりと覚えることをお薦めします。

かなり大事な考え方ですし、明日からはこの考え方がスタンダードになると思います。

ではいきます。

集客の基本は、

1・時代の流れを意識する

2・オファーの進化

3・集客マシンの設置

この3つです。

1・時代の流れを意識する

ネットビジネスを前提で考えます。

お客さんは時代の変化によって、集まる場所が全然変わってきます。

この流れを意識することが大事です。

「お客さんがたくさん集まる場所は変化する」

のです。

この集まる場所を捉えること。

それが、短期間で大量に集客するコツです。

具体的に言えば、今はソーシャルの時代。

ツイッター、facebook、そしてiPhoneアプリが、ソーシャルの時代のメディアです。

ここに、お客さんはどっと集まってきています。

人気のある場所なわけです。

ここで集客をすれば、短期間でお客さんを大量に集めることができます。

例として、ツイッター。

自分をフォローしてくれる、「フォロアー」を数万人規模で集めれば、そこにつぶやきを投稿するだけで、 利益を出すこともできますし、お客さんをそこから集めることが可能になります。

この事実を知っている人は、今ツイッターで猛然とフォロアーを集めています。

もちろん僕もやっていますよ。

ツイッターの集客効果はものすごいものがあります。

ただ、それもフォロアーの数次第です。

今、きっちりと作業をして集めている人は、次の時代になって、その恩恵を受けることになるでしょう。

これは今、前の「メルマガの時代」にちゃんとメルマガ読者を集めた人が、今その恩恵を受けているのと 同じです。

10万単位で大量に集めた人は、プロダクト・ロンチのリストホルダーとして、その恩恵を受けています。

なので、特にツイッターはフォロアーを集める作業をやっておいたほうがいいですよ。

お薦めのツールは、自動でフォロアーを集めるツール「フォローマティック」です。

僕も使っています。

今のところ、フォロアーを集めるツールとしては一番検証が進んでいるようですし、これしかないという印象です。

ほか、僕はiPhoneアプリでも集客していますが、こちらもかなり集まりますし、自動的です。

これについては、また別の機会で話しますが、ちょっとした工夫で、日に100人はすぐに達成出来ます。

しかも、無料で。

さて説明が前後しますが、僕は集客は、

「2種類を常に進める」

ことをお薦めしています。

ひとつは、先ほどの「時代」に合わせた集客。

こちらは、短期間で大量に集客するのに向いています。

もうひとつは「普遍的な」集客。

いつの時代でも通用する集客方法です。

「普遍的な」集客は、ネットビジネスで言うならコンテンツサイトでの集客。

PPCによる集客。

そして横のつながり(シンジケーション)による集客です。

これらは、ちょっと難度が高い感じがしますし、時間もかかります。

ただ、まわり出せばちょっとしたメンテナンスだけで、継続的に集客できます。

2・オファーの進化

集客にはオファー、つまり提供物がつきものですが、だんたんと、単なるpdf、音声、動画、では、差別がつけづらくなってきています。

これは世の常ですが、誰かが効果的なオファーを使えば、 それを真似する人が現れて、あっというまにオファーが陳腐化します。

そうすると、ボリュームやら、画像の質やらで勝負しようとするようになるのですが、これはイタチごっこになってしまいますし、オファーがインフレーションを起こして、結局一部のお金を持ってる強者だけが勝つことになります。

ですから、このことを先読みし、ちょっと「ずらし」て、別の策を使います。

オファーを進化させるわけです。

進化の方法はいくつかありますが、まずは、「Lose-Win戦略」。

現状、プロダクト・ロンチを専門に行なっている会社がいくつかあり、新規客が登録すると500~1000円を支払うオファーが展開されていますが、これも、「Lose-Win戦略」です。

つまり、先に損を取り、バックエンドで利益を出すわけです。

これはいわゆる「フリーミアム戦略」の先を行く戦略です。

ただ、これもオファーの金額がだんだんとインフレ傾向にあり、 バックエンドが売れなかった時のリスクが徐々に大きくなってきています。(バリエーションがいくつかまだあるので、広げようはありますが)

そこで注目されているのが「ライブ戦略」です。

今、情報はすぐに陳腐化する傾向にあるので、情報そのものに大きな価値を含めることが難しくなってきています。

しかし、「ライブ」、つまりそのときにしか得られない情報には、大きな価値があります。

よく行われているのは、「ウェビナー」と言われるウェブ上でのセミナーです。

この効果性は非常に高く、非常に多くの見込み客がウェビナーを見に来てくれるので、ちゃんとファン化の流れができていれば、絶大な教育効果が見込めます。

ただ、これは

「顔を出したり、緊張することはしたくない…」

という人がいると思うので、もうひとつ「ライブ」のオファー案を話しておきます。

それは、「オファーのイベント化」です。

つまり、今登録してもらえば、この企画に参加できる、という提案にするということです。

提供するものやイベント開催スケジュールを説明し、今登録すると、この期間限定のプログラムに参加でき、メリットがあると謳います。

企画はさまざまで、ネットで完結するような、pdfや音声を連続で提供するものでもいいですし、スカイプ会議、懇親会、勉強会への参加、カフェでのコンサルなどでもいいわけです。

とにかくライブ、そのときだけしか体験できないことならOkです。

このように、より訴求力のあるオファーを出して、ほかと差別化を図ります。

3・集客マシンの設置

最後は集客マシンの設置です。

集客マシンとは、ネットにおける集客構造のことを言います。

お客さんの受け口として、ランディングページ、つまりお客さんがオファーを見てメールアドレスを残してくれるページがまず必要です。

そして、登録されたメールアドレスへステップメールが届くようになります。

ここでファン化の段階に入っていくわけです。

ファン化は非常に重要で、最近利益を出している人が実践しているセオリーがありますが、今回の集客の話なので そこは省きます。

ここではランディングページが、集客の終着点だと思ってください。(実はまだ段階がありますが)

集客のレイヤー(層)として、ランディングページは一番下です。

その上のレイヤーには、さきほどの2つの種類の集客装置が働きます。

図にすると、こうなります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

集客装置レイヤー:

静的装置:

・コンテンツサイト

・PPC

・シンジケーションでの集客

・バナー広告

動的装置:

・ツイッター

・facebook

・iPhoneアプリ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

登録レイヤー:

ランディングページ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

集客装置レイヤーの静的装置とは、ほぼほったらかしの集客装置です。

アフィリエイトの要領で作った情報サイトがあれば、そこからの集客は無料です。

またシンジケーションは、協力者と紹介のローテーションを組めば、半自動です。

人気サイトにバナー広告を掲載してもらう契約をして、テストののちに顧客獲得単価がバックエンドの値段と相殺してプラスになれば、あとはお金を払ってずっと掲載してもらうだけです。

動的装置のほうは、先にも説明しましたが時代によって変わる集客メディアを意味します。

メディアが時代の流れに乗っていて、お客さんがそこにどんどん流れてくるうちは、大量に集客することができます。

概略ですが、これが集客装置の全体像です。

この全体像で肝心なのは、

「静的な集客装置を育てていくこと」

です。

それが、永遠に集客する方法の要(かなめ)になります。

押さえておきたい原則は、

「人は体系化された情報に価値を感じる」

ということです。

情報において、早く「最終形」を欲しいのです。

今回の体系化された集客の方法についてもそうですが、 これを知れば、時代の流れに合わせた情報以外は、ほぼいらなくなります。

これが情報の終着点なのです。

そしてこの種類の情報を持つ人が、オーソリティ(権威)になる。

わかりますでしょうか。

これが原則を知るということです。

今回は集客について話しましたが、

「情報を体系化するスキル」

を身につけることは、もっと大事です。

ということで、「永遠に集客し続ける方法」でした。

集客は「常に」行うものです。

さっそく取り掛かって見ることをお薦めします。


第2章 情報に人生を食われる時代

ここから先は

6,245字

¥ 220

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?