「川口クルド人病院騒動の逮捕者が再入国「帰りたくない」日本滞在も再び強制送還」(産経新聞)と移民問題

<独自>川口クルド人病院騒動の逮捕者が再入国「帰りたくない」日本滞在も再び強制送還

概要:
・クルド系といえどもトルコ籍のため、トルコとの短期滞在ビザ免除を利用して来日。
・2度目の難民申請中にクルド人同士で暴力行為を行った。
・不起訴となったものの、強制送還処分を受けて自主的に帰国。
・しかし日本人弁護士の手を借りて、再入国を試みる。
・その際には治療の必要性や治療費について虚偽申告。
・上陸を拒否されたところ、床に寝そべり「帰りたくない」「救急車を呼べ」と叫んだ。
・羽田空港の入管施設内で食事などを拒否し、仮放免に。
・仮放免後、国費で再度強制送還。
・仲間のクルド人ら20人が強制送還に対する抗議をして入管に集まったが、警官の注意で解散。
・「すぐにまた来る」と話し、日本に滞在している男性の家族は「すぐに再来日させてやる。弁護士やマスコミを連れてくる」と話した。

極めて悪質なケースで、日本の法律や常識を守る気がないとしか言いようがありません。

川口のクルド人問題「日本の法令に逆らう行為は容認しない」 トルコ大使
https://www.sankei.com/article/20240102-FAZ33MDQYFPEPJDLP462OHG3QE/

ギュンゲン駐日トルコ大使
「大使館として日本の法令に逆らうような行為は容認しない。常に日本の警察当局と連携し、市や政府関係者、国会議員らとも話をしている」


クルド人は難民ではない?「その答えは十分に説明した」 トルコ大使
https://www.sankei.com/article/20240102-AT5TBD7I6JPQJEW243ZAIQS6VE/

ギュンゲン駐日トルコ大使「クルド人を含めすべての国民に人権が保障されている。国会には選挙を経たクルド系議員がおり、現在はクルド語教育や報道、文化活動も可能だ。彼らが難民認定申請を繰り返しているのは知っているが、認定はあくまで日本当局の権限だ」

一方でヨーロッパでは、大量の不法移民や移民によるテロや犯罪、ヨーロッパの人々とは相容れない価値観による軋轢で、中道右派や右派政党が票や支持を集めています。

ソマリア出身の移民で元イスラム教徒のアヤーン・ヒルシ・アリ氏は、命を懸けてオランダ(後に米国)に移住し、移民(特に西欧と価値観を共有しない移民)を大量に受け入れる事を肯定している欧米リベラルや欧米左派を否定的に見ています。こちらの記事ではフランスやドイツの動向について詳しく分析しています。またヨーロッパの政治家やマスコミが移民に対する不満などを封じ込めようとしているけれども、ヨーロッパで潮流が変わってきたと指摘しています。

移民の受け入れ体制への批判、移民が起こした犯罪や反社会的行為への批判は、一部マスコミ、活動家、政治家、芸能人、「多文化共生」を唱える人達からは「差別主義者」「不寛容」とレッテル貼りされてしまいます。

しかし世界には様々な文化や価値観があり、欧米の価値観や日本の価値観からすれば受け入れるべきではないものも多数あります。

月刊正論7月号
『「共生」ではなく「統合」が必要だ- 三浦小太郎
「少数派の文化が時として普遍的な自由や平等の価値観に反する場合にそれは無条件で肯定すべきなのか。イスラム教における名誉殺人やかつてインドで存在した寡婦が夫を追って焼身自殺する儀式(サティー)を私たちの社会で認めることなどできまい」

月刊正論7月号

一番差別主義で不寛容なのは、
・自国の文化や価値観を蔑ろにし、自国の人口分布や価値観が変わるほど移民を受け入れる事に賛成している人達
・法令遵守をしている側よりも犯罪者の人権を重んじる人達
・自国民より移民を優遇している人達

各国がそれぞれの文化や治安を守るために、移住に関しては厳しいルールを設け、犯罪行為や制度の悪用を一切許さない体制が必要なのです。
これは差別ではなく、国家として当たり前の事であり、むしろ怠る事によってその国の国民や文化を差別している事になってしまいます。







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