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「リスペクト」すること

こんにちは。

梅雨が明けたにも関わらず
大雨が続いています。
急な天気の変化が予想されますので、
折り畳みの傘を忘れず持ち歩きたいですね。

1ヶ月に1回noteを更新するという目標を
掲げていましたが、3か月ぐらい更新できませんでした。

この記事を読んでくれる人に
共感してもらえたらという
気持ちもありますが、
何よりも自分が何を感じ何を思ったのか、
それをきちんとまとめるために
noteを書いているので、
サボらずに書いていきたいと思います。


さて、今回のテーマは
「リスペクト」になります。
日本語に訳すと「尊敬」と呼ばれるものです。
深堀りすると少し違う意味になりますが、
「憧れ」とも言えるのではないでしょうか?

学校・職場・部活動・仕事など
様々な場所で生きる中で
多くの人との馴れ合いを
経験しているはずです。その中で
学校ではテストの成績で人と比較して
自分はもっと良い点数を取ると決めて
一生懸命勉強する。
部活動では自分より良いプレーをする彼に
勝たないとレギュラーの座を掴めないから
一生懸命練習する。
仕事では同期が良い結果を残すことに焦り、
自分も彼らに負けてはダメだと思い、
残業してまで仕事に取り組む。

僕の場合は
少しダメな例なのかもしれませんが、
高校時代陸上部に所属していた時に
どうしても勝てない同級生がいました。
当時の僕は、どうしても勝ちたい、
絶対に1番になってやると強烈に彼を
意識しながら
競技に取り組んでいたと思います。
彼と同じ練習をしていたら絶対に勝てないと
思いこんでいたからか、集団で走る練習では
一人途中で離脱して
勝手に違うコースを走っていたり、
高校2年生まで自由参加だった朝練習を
チームの成績が振るわないことを理由に
強制参加にすると言い出した時は
猛烈に反対したり(笑)。

3年生の夏で一度高校の部活動に
ピリオドを打ち、
受験勉強を進めていた秋の頃、
突然彼から相談を受けました。
秋の駅伝大会にメンバーとして参加して
くれないかと。
スポーツ推薦で進学先が決まっていた
彼は駅伝大会に向けて
練習を頑張っていました。
その時のチームの状況は
キャプテンである彼が一番分かっているので、チームの状況を踏まえて
僕に相談をしてくれたのだと思います。
少し考えてから一時的に復帰した僕は、
彼とまた一緒に走りましたが、
彼は3年間ずっと変わらず
自分が決めたことに対して一途であり、
何より自分に対して
すごく自信をもっていました。
もちろん継続してきた
練習から出てくるものでしたが、
彼は常にポジティブな人間でした。

彼は常にポジティブで前向きでしたが、
高校時代の僕は自分なりに
練習をしていたにも関わらず、
もう一つ上の自信を
持てなかったのだと思います。
そこが彼と大きな差が開いた原因かも
しれません。

今も彼は実業団選手として
日本トップレベルの選手として
活躍しています。僕の知っている限りでは、
彼は高校時代から変わらず常に前向きであり
とてもまじめな人なので、
本当に尊敬できる人間です。


前置きがかなり長くなりましたが、
誰かをリスペクトするということは、
その人を強烈に意識すること、
そして自分と比較することから
始まるのかなと思います。

そんなに輝いているのはなぜなのか。
その根源はどこからくるのか。
相手と交流していく中で自分に足りないものや
勝てないなと思うことと直面すると思います。
そこで自分の弱さをきちんと認めて初めて
相手のことをきちんと
尊敬できるのではないのでしょうか?

僕は現在マラソンを走っていますが、
基本的には自分なりのやり方で
練習に取り組んでいます。
人それぞれ強み・弱みは違うし、
自分がどうなりたいかで
練習の内容も変わってくるからです。
もちろんレース本番でも
「誰かに勝ちたい」とか
「何位以内にゴールしたい」という気持ちは
あまり持っていません。
しかし、競技をする中で色々な方と
お会いしお話を聞かせてもらうことで、
こういう考えって良いよなとか
こういう練習自分に必要だよなってことも
多くあります。
様々な考えを教えてもらうことで
尊敬できると思えるなら、
尊敬できる人をモチベーションに
頑張るということも
すごく大切なことだと思います。

まとまりのない終わり方ですが、
今回は以上です。

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