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noteを続ける理由

noteを書き始めて半年が経過しました。当初は気が向いたときに書くだけでしたが、あるきっかけで毎日書くようになり、気づけば連続121日の投稿だそうです(と、noteさんが教えてくれました)。

日々の生活の中にはちょっとした嬉しい・腹立たしいこと(いわゆる喜怒哀楽)があり、またふと目にしたことで心の中でふわっと思ったり感じたりすることはたくさんあります。

でもそういった「思い」は頼りないもので、時間とともに薄れてしまうし気が付いたら忘れてしまう。でも確かにその瞬間にはなにかしらの「思い」があったのです。

そんな自分の心にふわっと浮かぶ頼りない思いを残すには言葉にするしかないし、またうまく捕まえられない感情を言葉に置き換えるにはやはりトレーニングが必要なのではないのか。

そんなことをちょうど考えていた折の、9月初旬のある授業のこと。大学院生が自分の気持ちを整理して言葉にするための一つのトレーニングとしてnoteを使っているという話をしてくれました。それ、いいね!

トレーニングというからには「気が向いたときにやる」のではなく、筋トレと同じで継続するのが大事。なので大学院生と教員である私とでそれぞれの投稿を日々チェックすることにしました。お互いのモチベーション維持のため、途切れた方が負けにして、負けた場合はこうしようというルールも決めたわけです。

そこから気づけば121日経過し、3月になりました。結局お互い一日も欠かすことなく、つまりどちらも負けないまま、大学院生は昨日の卒業式で無事に卒業(修了)したのでした。

人物が特定できそうなこと(いわゆる「身バレ」しそうなこと)は書かないというのがなんとなくのルールだったので、名前はもちろん、年齢、職業、住んでいるところなどは書かないようにしていましたけど、昨日の卒業式をもってこれも終了。今後はもう少し、突っ込んだことも書いていこうかと思います。

とはいえ「途切れた方が負け」というのはなんとなく意識に残っているので、この学生(あっ、もう学生じゃないんだ)の「日々の思いが言語化されたもの」も続いていってくれたらいいなあと願っております(笑)。

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