死ぬまでに行きたいロレットチャペル
死ぬまでに行ってみたいところは、アメリカ・サンタフェにある「ロレットチャペル」。
ずいぶん前ですが、出勤時に車でラジオを流していると、鈴木杏樹の「いってらっしゃい」という番組がかかってたんですよ。数分の短い番組なのですが、毎回何かしらのテーマがあったんです。
で、その中で「階段」回がありまして。
世界のさまざまな階段が紹介されていたと思うのですが、衝撃的だったのが上述の「ロレットチャペル」。伝説があって、教会の階段の建築が出来ずに困った修道女が祈っていたら、どこからともなく現れた男性が作っていったのですって。
ラジオの中で、「支柱がない」とか「宙に浮いているような」という描写があったものの、なにせラジオなので映像がない。車を運転しながらその階段を想像しようにも「教会の中で宙に浮いている階段」というのは単なるホラーにしかならない(あるいはハリー・ポッターか)。
職場についてこっそり検索したら一発ヒット。画像を見て腰が抜けるかと思いました。ナニコレ???
画像を見てもこんなにびっくりするのだから、実物を見たらもっと感動するのだろうなあ、と一度見に行きたいと思っております。
ちなみに、すでに行ったところではありますが、人生最大のナニコレ!?は、三徳山三佛寺の投入堂でした。自発的に行ったわけではなく、オットの家族と山陰旅行をしたときに、義父が「行ってみたい」と言うので下調べゼロで向かったのです。
なんでこんな山を登らなくてはならないのか、と悪態をつきたくなるような本格的な山で(途中、鎖を頼りに上っていくところもある)、半ば「しぶしぶ」だったのですけどね。
突然目の前に現れた「投入堂」に呆然自失、そして大感動。これはね、先に知っていたらダメだと思います。知らなかったから驚いて感動したのですもの。
ということは、ロレッタチャペルに今行っても、そこまで感動できないかーーーー。