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帰国だからこそ分かる英語学習のつらさ

大人になってからの英語学習については特に

帰国であることを伝えると、

まるでチートかのような扱いを受けることがあります


なぜか?

帰国であれば、英語学習ができる環境を手に入れることができるから

圧倒的有利に英語習得をすることができると思われているからです


もちろん、あってます!


でもそれがどんな環境なのか、具体的に想像したことがあるでしょうか?


小学5年生、知っている単語はhippoなどの動物の名前だけで渡米した、
私の経験をお話していきます

【現地校小学6年生で転入した経験】

・登校して1週間で、筆箱の中身を盗まれる

・1か月でクラスメイトと言い合いになったけど、
先生に意見を聞いてもらえない

・なんで怒られているか分からない

・授業中何をすればいいか分からない

・宿題が大量に出たけど、
何をしていけばいいか指示文が難しくて分からない

・算数の宿題なのに文章問題の文が読めなくて何をしたらいいか分からない

・日本人だと差別的なジェスチャーや言葉を言われていることが分かる

・日本人の髪はハサミが痛むから切れないと美容院で断られる

どうでしょうか?

英語を学ぶ以前に、小学5年生が立ち向かうには過酷な環境だなと
いま改めて思います笑

ここに書いたのは、ほんの一部です


そして何より悔しくつらい思いをするのは、アメリカは特に、

自分で主張しないと意見を聞いてもらえない


たとえ自分が言っていることが正しかったとしても、

自分の言葉で英語にして先生に伝えることができなければ

その意見は、尊重されません


これが、何より悔しいしつらいポイントで多くの日本人の子供は
毎日泣きながら戦います


人間はpainを避けようとする本能がある生き物です

帰国子女にとっての外国語習得は、

「置かれた過酷な環境下で身を守るために

必要なことだった」にすぎません


優しく24時間教えてもらえる環境で、

誰にも怒られたり、理不尽なことをされて泣いたりしないで

ハッピーに習得するわけではないんです


ここが「帰国はチート」というようなニュアンスで
扱われてしまうことがある、認識に違いかなと思っています


「帰国は日本にいながら英語習得する難しさがわからない」ことはなく、

むしろ

帰国だからこそ、英語習得がどれほどつらく過酷で孤独なのか分かる


私はそう思っています


そして

必要な環境下に置かれていないからこそ、苦悩もある

ことを、

英検1級対策を自分で行ってみて実感しました


モチベーションキープが難しすぎる!!!


モチベーションキープのために実施していた方法について、
また記事を書きますのでぜひフォローして読んでいただければと思います🌸


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