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088_富久屋の春駒【鹿児島】

春駒は、鹿児島の郷土菓子。
あん、米など、砂糖を練り上げて混ぜて蒸したもの。
1820年に島津藩武士が作った携行食。
うまんまら(馬のイチモツ)と呼ばれていたけど、偉い人に献上するときにこれじゃぁ・・・ということで春駒に改名。

すごく不思議なのよね。
あくまき、ねりくりは鹿児島同様、宮崎でも普通に食べてる地域は多い。
かるかんも時々手土産にもらうし、有名店は宮崎にも支店を出している。
だけど、この春駒は今回初めて食べた。

けせん団子の葉っぱなし?
そういえば、けせん団子も宮崎で食べたことなかったな。
鹿児島に近づくと、鹿児島系スーパーで売ってたりはするけど。

広まる郷土菓子と広まらない郷土菓子の相違点・共通点みたいなものはあるのだろうか。


富久屋
鹿児島県鹿屋市本町4-13


ここで見つけたかるかんの端切れ。
これはなんとも鹿児島らしいと思い購入。

どちらかというとあんこの入ったかるかん饅頭の方を好んでたけど、これ食べて気が変わった。
ただのかるかんのが美味しい。


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