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栄冠にゃいん2020 第4回 公式大会 展望

はじめに

AndroidとWindow向けのドラマティック高校野球シミュレーションゲーム
【栄冠にゃいん2020】の開発者のkojiです。
初見の人は、以下の30秒の動画を観てもらえると幸いです。
Andoroid版のダウンロードはこちら、Window版のダウンロードはこちら

この記事は、ユーザーが育成したチーム同士でトーナメントを行う「ユーザー甲子園」という機能を用いた 第4回 公式大会の展望を書きます。
(この記事の執筆は2023/9/16で、第4回 公式大会のライブ配信はその1週間後の2023/9/23(土) 21:00開始です)

わずか1ヶ月半の登録期間でしたが、総勢188名が公式大会にチームを登録してくれました。ありがとうございます。そして、予選を開催して本戦に出場する32チームが決定しました。
この記事では、公式大会本戦の上位シードの8チームを紹介します。
作者から見た各チームの育成ポイントを紹介するので、おそらく多くのユーザーにとって今後の育成の参考になると思います。

なお、公式大会のライブ配信は、当日に栄冠にゃいん2020のアプリを起動すると、タイトル画面の[公式大会]ボタンを押してアプリ内でライブを視聴できて、試合ごとにどちらのチームが勝つか予想できます。予想が当たるとにゃいんポイント(NP)がもらえます。
全部予想的中するとNPが900ゲットできるので、ぜひ参加して予想したりコメントしたりして盛り上げてくれると嬉しいです。
2023/9/23(土) 21:00開始です(2時間くらいやります)。

以降で、上位シードの8チームと作者のチームを紹介します。
なお、トーナメント表は下図の通りです。

前回の上位チームは、8チーム中6チームが2年連続の機動力重視の育成でした。今回はバランス調整をした結果、打撃力、智力、走力、守備力のそれぞれに特化するチームが前より分散した印象です。
そして、今まで毎回第4シードだった作者は、今回も本気で育成したんですけど、第10シードまで落ちました(泣)。本気の作者より高いシードのチームがこんなにあるなんて、みなさん育成がうますぎます!


第10シード koji監督 栄冠にゃいん作者高校

打撃力重視育成+守備力重視育成で、エピソード選手は真向勝負男
真向勝負男が直球35なので、本塁打をあまり打たれません。
そして硬い守備力で得点させないというコンセプトです。
守備のポイントが中堅手で3年の守備力特化の天才です。この選手は、入学時は投手で、投手と野手の両方で経験値を稼いで、最後の夏に中堅手にコンバートすることで、守備力を64まで上げました。
控え投手は[一球入魂]と[最終回○]なので、そこそこ強いですし、その際に守備力54の真向勝負男が遊撃手に回るので、守備がカッチカチになります。
対戦チームに、パワーの高い選手が多いと打ち負ける確率がそこそこありますが、ミート+走力を重視したチームにはかなり強いはずです。
そして、最終回で負けていても逆転勝利します。3年野手が全員[最終回男]で、代打にも[最終回男]が3人いて、そのうち1人は必殺技の継承者です。

第8シード アバチュ監督 ニルヴァーナ高校

公式大会初出場の、アバチュ監督のニルヴァーナ高校が第8シード。
2年連続の打撃力重視育成で、エピソード選手はリミテッドヒーロー
リミテッドヒーローは、最近強化された上に、終盤に輝くというロマンがあるので良いですよね。
そのリミテッドヒーローの育成は、おそらく打撃力全振りで、ミート34 パワー35 で打撃力は大会トップレベルです。
育成は、走力・守備力・智力よりも、とにかく打撃力を上げて打ち勝つコンセプトです。
そんな中、走力特化のセーフティバント対策として、三塁手に守備力特化の3年オールGを置いてるところがしたたかですね。

第7シード 孫氏監督 紅蓮トレビス高校

公式大会初出場の、孫氏監督の紅蓮トレビス高校が第7シード。
2年連続の機動力重視育成で、エピソード選手は[代打の神]
先発投手は、3年の天才で、直球21 変化球9 で球種差12 なのは凄いです。
直球と変化球の差が14以上あると「一球種特化型」と判断されて智力Sの打者がミート+6以上になるので、それを避けるために差が13以下になるように調整しています。
公式大会初出場で、そんな細かい仕様に対応しているのが凄いです。
2番手投手に最近強化された[一球入魂]が控えます。
智力20以上が7人もいるので、四球狙いで相手投手のスタミナを削ります
意外だったのは、1年の[送球×]の三塁手。守備力39で守備範囲は広いですが、特殊能力で送球が遅いので、走力特化型のセーフティバント対策になるかどうか作者もちょっと分からないです。

第6シード ゆたーり監督 妖怪にゃいん

公式大会初出場の、ゆたーり監督の妖怪にゃいんが第6シード。
2年連続で機動力重視の育成で、エピソード選手は守備職人
他チームの守備職人と異なる点は、走力をかなり上げている点です。中堅手なので、走力も大事であり、育成方針が機動力重視だったので、走力を上げたのだと思います。
必殺技の継承者が、代打○も持っているんですけど、実は継承者に代打○を付けるのは、よく考えないとできないことなので、それをプレイ期間半年でやるとは凄いです(古参ユーザーのプレイ期間は数年レベル)。
右翼手を打撃特化で守備力Gの3年オールG、左翼手を1年の[30球限定]にしたのは、なかなかチャレンジャブルだと思います。中堅手に守備職人を置くことで、両翼は守備より攻撃を重視してます。
1番の3年天才の走力58は、もしかしたら全選手でNo.1かもしれません。

第5シード じょなさん監督 じょなさん

前々回と前回が第3シードだった じょなさん監督が第5シード。
前回のチームがかなり強くて準優勝だったので、今回はそのまま前回チームでエントリーしています。
2年連続で機動力重視の育成で、エピソード選手は代打の神
3年生野手は全員が守備の特殊能力(レーザービームなど)を持ちます。
先発投手の直球17・変化球4という能力は「一球種特化型」にならないために球種差が13になるように調整してます。
そして控えの2年生の野手は全員[最終回男]で、[代打の神]もいるので最終回の逆転の準備も万全です。
ただ、今回は[代打の神]が少し弱体化しているので、どうなるかというところです。全体的にも、[代打の神]を使うユーザーは前回より減りました。

第4シード アロエアトリエ監督 特々Lサイズ高校

前回第9シードだったアロエアトリエ監督の特々Lサイズ高校が、今回は第4シードに上がってきました。
前回はひたすら智力に特化しまくるスタミナ削りまくりチームとして、準々決勝で第1シードのローグ監督を苦しめたチームでした。
今回は、2年連続で機動力重視育成で、ひたすら走力に特化しまくるチームで、たぶん大会No.1の走力チームだと思います。
そして3年野手が全員[エンドラン○]でシナジーを高めてます。
エピソード選手は[真向勝負男]で直球34はかなり強いです。
ただし、先発投手はあえて能力に劣るオールG投手にしていて、終盤の勝負どころまで真向勝負男のスタミナが持つようにする継投戦略です。
その2人で8回までいければ9回は[最終回○]のクローザーで締めます。

右翼手に[送球×]の1年が入ったのは意外でした。
たぶん3年の努力型かどっちを使うか迷ったと思いますが、[送球×]は送球時の守備力のマイナス補正が大きいです。
あと、惜しかったのはオールG投手が直球5 変化球19で球種差が14となり、一球種特化型となっている点です。おそらく一球種特化型にならないように夏の大会中は差を13にしていたと思いますが、最後の方の試合で球種差が14になってしまったのだと思います。オールGは自主練習が多いので、その辺りの調整が意外と難しいんですよね。

第3シード 超ちゃん監督 ヤシの木高校

第1回大会から連続出場の超ちゃん監督のヤシの木高校が第3シード。
守備力重視育成+機動力重視育成で、エピソード選手なし
智力特化のチームで、1番から3番に四球狙い3人衆を置いて、相手投手のスタミナを削って勝つチームです。
4番がミート特化の3年天才なので、1~3番で出塁したランナーを高確率で返すという戦略です。
エースは努力型3年で平均17.5の投手能力はかなり強いです。
2番手投手には、最近強化された[一球入魂]が控えます。
3番手と4番手も、スタミナ低くてそれ以外の能力が高い2年普通型を揃えているので、スタミナ削られたり延長戦になったりしても対応できます。
そして、2年生の野手の特殊能力が全員[最終回男]なので、9回に負けていれば代打攻勢をしかけます。

第2シード くる監督(☀監督) 独尊クランベリー監督

前回大会で1回戦負けの悔しさをバネに(?)、なんと第1シードのローグ監督に肉薄する総合力16.0のめちゃめちゃ強いチームを作ってきました。
そして、育成方針も第1シードと第2シードは似てて、以下の共通点があります。
・2年連続で打撃力重視育成
・エピソード選手は守備職人で守備力68
・エース投手はオールGのミート+智力型で、直球19~20、変化球7、制球20、スタミナ17
・3年生野手の特殊能力は全員パワーヒッター
・走力はあまり上げずチーム全体ではC

ここから分かるのは、このチームは、前回優勝したローグ監督のチームを徹底的に分析し、それをベースに今回の仕様変更に合わせて強化してきた印象です。
実際、前回のローグ監督のチームは、三塁手に2年の守備特化天才でしたが、こちらは1年の制球×にサブポジ内野を付けて守らせている点がうまいです(制球×は、すべての天才の中で守備力の初期能力が最高)。
ローグ監督と大きく異なるのは、打撃特化の天才をなくして、1番から3番に四球狙い3人衆を置いて、相手投手のスタミナを削って勝つ方針にしたことです。

第1シード ローグ監督 ローグライク

そして第1シードは、第2回と第3回で優勝したローグ監督のチームです。
2年連続の打撃重視の育成+3年全員パワーヒッターで打撃力は最高です。
エピソード選手は守備力68の守備職人
そして先発投手は前回大会に続きオールGです!
Ver1.7.0以降はオールGでの投手育成はやりにくくなったのですが、ここはローグさんのこだわりのある部分ですね。直球20・変化球7という能力は、一球種特化型(直球と変化球の差が14以上)にならないための調整です
前回と違って今回は直球の方を上げてますが、これは直球の方が本塁打を打たれにくいからです。ヒット性の当たりは、守備力68の守備職人が広範囲をアウトにするという戦略です。
その守備職人が中堅手にいるからという理由で、右翼手と左翼手の守備力はGです。
投手・捕手・三塁手の守備力も高くないので、機動力特化型のチームなら、セーフティバントが決まりやすいという弱点があります
ただこれは、今回は守備力重視育成が強化されたことで、上位シードからは走力特化型のチームは減るだろうという想定でしょうね。
それと、2番手投手の努力型3年がオール17(スタミナも17)という異常な強さで用意しているので、スタミナ削りされても十分耐えられます。これはたぶん、前回大会でスタミナ削りチームと3連続で対戦して負けそうになった教訓から来ていると思います。

まとめ

第4回 公式大会のライブ配信は、2023年9月23日(土) 21:00 開始なので、ぜひその時間に栄冠にゃいん2020のアプリを起動してくれると嬉しいです。
下図の[公式大会]ボタンを押すと、ライブ配信を視聴しながら、勝敗予想ができて、予想が当たるとにゃいんポイント(NP)が最大900ゲットできます。

時間になると、[公式大会]ボタンが表示され、ライブ配信が観れます


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