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【栄冠にゃいん2020】第2回公式大会での最強チーム育成のヒント

はじめに

AndroidとWindow向けのドラマティック高校野球シミュレーションゲーム
【栄冠にゃいん2020】の開発者のkojiです。
Andoroid版のダウンロードはこちら、Window版のダウンロードはこちら

この記事は、ユーザーが育成したチーム同士でトーナメントを行う「ユーザー甲子園」という機能を用いた 第2回 公式大会にむけて、最強チームを育成するためのヒントを書きます。

第2回 公式大会は、プレイ期間4年以内のチーム限定の大会なので、チームの総合力に大きな差がつかず、栄冠にゃいんの熟練者じゃなくても、大会で勝ち抜く可能性があります。
本戦出場して1回勝つだけでも、にゃいんポイント(NP)が400もらえて、勝ち抜くごとに増えて、優勝するとNP2000がもらえます。
第2回 公式大会のレギュレーションはこちらの記事を参照ください。

現時点での最強チーム

1/7時点での最強チームは、たいやき監督のチームで、総合力10.7です。

1/7時点での上位の登録チーム

1年目での目標

最強チームを作る上で重要な事は、1年目で学校の評判を「弱小」から「そこそこ」に上げることです。
そうすることで、2年目の新入生、つまりは4年目で3年生になる世代が、6人でなく7人入学するようになります。
これはかなり大きなアドバンテージになります。

具体的には、7月の大会で「1回戦(総合力E)に勝利」「2回戦(総合力E)に勝利」「準々決勝(総合力D)に勝利」、
9月のリーグ戦で「3試合すべて勝利(総合力EとDとD)」(引き分けは駄目)、
10月の大会で「準決勝(総合力D)に勝利」、
上記で1年目で学校の評判が「そこそこ」に上がります。

どのポジションの守備力を捨てるか

4年目の時点では、参加する32チームのうち、シード枠の上位チームであっても、おそらく総合力Bまでが限界だと思います。
そのレベルだと、すべてのポジションの守備力を上げることはできないため、どこかのポジションには守備力の低い選手を配置することになります。
どのポジションの守備力を捨てて、どのポジションの守備力を上げるのかがポイントです。

その参考までに、能力値がオールDの選手同士で、右打者が右投手と対戦した場合に、どのポジションの補殺・刺殺が多いのか、下図にデータを紹介します。
図の赤枠部分が、1000打席当たりでのポジションごとの「補殺+刺殺」の合計数で、かっこ内の数字は9イニングでの平均値です。
打球方向は、引っ張り方向への打球が若干多いです。

ポジションごとの補殺数+刺殺数

上図の結果から、遊撃手と二塁手がダントツで補殺+刺殺が多いですが、これはボテボテの内野ゴロと内野フライで稼いだものが多いです。
守備力を上げると打者のOPSを下げる効果が大きいポジションは、この図からは分かりません。
(実際、Ver1.6時点では、外野手の守備力を上げる方が相手のOPSを下げる効果がありました)

どのポジションの守備力を捨てて、どのポジションの守備力を上げるのか、ヒントとして各ポジションの守備力が低い場合に起きる現象を書きます。

捕手:パスボールが増える、盗塁されやすい
一塁手:送りバントでオールセーフになる
二塁手:ゴロで一二塁間と二遊間が抜かれやすい
三塁手:セーフティバントされやすい
遊撃手:ゴロで二遊間と三遊間内野が抜かれやすい、内野安打が増える
外野手:二塁打と三塁打が多くなる、一塁ランナーをシングルヒットで三塁まで進めてしまう(特に右翼手)

投手は直球と変化球のどちらを育てるべきか

投手は、直球重視か、変化球重視か、制球重視か、バランスよく育てるか、それを決めるためのヒントをいくつか公開します。

相手の打線の智力の考慮

前提として、ユーザー甲子園では、打者の智力で、どんな打撃戦術をするか決まります。
特に重要なのは、以下の2つです。

智力C以上:
相手の得意球種を狙い球にする(球種の能力差が4以上ある場合に実行)。

智力B以上:
状況と自分の打者能力を考慮して「転がせ」「長打狙い」を実行する。

今回の大会は4年目までのチームなので、対戦相手に智力の高い打者がどの程度いるのか、その点を考慮しましょう。

直球と変化球の特性

打球には「芯を捉えたか」というパラメータがあり、ゴロでもフライでも、芯を捉えていると強い打球になります。
芯を捉えていない場合は、ボテボテのゴロかポップフライになります。
芯を捉えたかどうかで打球音も違います(芯を捉えると高い音)。

その上で、直球と変化球には、以下の特性があります。
直球 :芯を捉えやすい。球の威力に押されて打球速度は遅い。
変化球:芯を捉えにくい。芯を捉えると打球速度は速い。空振り多い。

そしてさらに、Ver1.7.0からは、球種によってフライ確率も変わりました。
[転がせ]や[長打狙い]を使わない通常スイングの場合、直球のフライ確率は60%、変化球のフライ確率は40%です。
つまり、フライを打たせたいなら直球、ゴロを打たせたいなら変化球ということです。

打者と野手がオールDの能力値の場合、直球重視の投手と変化球重視の投手は、ほとんど被OPS(出塁率+長打率)は変わりません。
ただし、「相手打者の智力」と「味方の守備力」で、有利な球種は変わりますので、その点を考慮して育成しましょう。

さらにマニアックに分析したい人は、直球と変化球に制球を含めた詳細な効果としてこちらの記事を参照ください。

スカウトアイテムはどう使うのか

4年目に3年生になる世代に対して、スカウトアイテムを使いましょう。
つまり、1年目に以下の3種類をいっぺんに使ってください
・普通型と努力型をスカウト
・オールGをスカウト
・エピソード選手をスカウト

これで新入生7人のうち、以下4人のタイプを指定できます。
・エピソード選手のタイプ
・オールGのタイプ
・普通型1人のタイプ
・努力型1人のタイプ

「努力型をたくさんスカウト」のアイテムについては、使った方がいいかどうか分かりません。
Ver1.7.0から、試合で活躍しないとあまり試合の経験値がもらえなくなったので、第1回公式大会の頃より、努力型での育成が不利になりました。
また、1年生の努力型を試合に使って勝利するのは、なかなかつらいという問題もあります。

まとめ

第2回 公式大会にむけて、最強チームを育成するためのヒントを紹介しました。
他にも、こんな育成方法があるよ、とかがあれば、noteのコメントやTwitterのDMやゲーム内の[報]ボタンなどで教えてくれると嬉しいです。

ユーザーの皆さんには、これからも栄冠にゃいんを楽しんでもらえるように、今後もバージョンアップを頑張ろうと思います。

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