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中小企業のリモートワークへの準備3

中小企業がリモートワークをするにあたって準備が進んで来ました。
この段階で、
1)メールの送受信
2)Word・Excelを中心とした書類作成
ここまでお話ししてきました。
今日は、必然的に直行直帰になっているであろう営業担当者への準備を
考えていこうと思います。

経営層の方がテレワークを営業担当者に導入するときの懸念材料
1)決められた予算を達成できるのか?
2)どこで何をしているんか分からない
3)社員の顔を見ないことへの不安が大きい
この意見はよく聞きます。

では、こうしてはどうでしょうか?

営業支援システム(SFA)を導入して、必要に応じてWeb会議を行う

これに尽きます。
しかし、営業支援システムはなかなかの高額です。
パッケージ製品を導入すれば、初期設定を行えば比較的短時間で導入可能です。
社内ルールとして、入力〜メンテナンスを徹底すれば、テレワーク環境になっても、ならくても営業活動の見える化が図れます。

もしくは、Kintone やFileMaker あたりを使って自前で作ってみるのもオススメです。弊社では、FileMaker を使った業務システム開発をしておりますが、最近お問い合わせが多いのは、この営業活動の見える化への相談です。
時間の猶予がなければ外注でもいいですし、せっかくなので自社のルールをシステムに盛り込んで行けば、思い入れのあるいいシステムができあがります。

この営業支援システムを導入できれば、上記の経営層の不安は消えます。むしろわざわざ聞く必要が無くなります。

そして営業担当者からすればこんなメリットがあります。
1)わざわざ帰社(出社)する必要がなくなり、効率が上がる
2)経営層と共有しているので、正確な情報の入力が求められる
3)結果的に、自身の営業活動の見える化ができる
4)1つの案件に関する情報や資料を集約できるので管理が楽になる

一般的に営業支援システムとなると中小企業には無縁のように感じます。
しかし、少数精鋭で運営している中小企業だからこそ、情報を集約して共有できる環境を作る必要は大いにあると思います。

次は、社員の顔を見れないことへの不安を払拭していこうと思います。

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