あとになって気づくこと。少し離れてわかること。

画像1 写真を撮っていると、後になって気づくことがある。ハチが飛んでるなぁって思って撮ったけど、まさか写ってるなんて思わなかった。君のおかげでいい写真になった。そうだよなぁ、こんなふうに後になって気づくことってこの日々の中、たくさんあるんだよなぁ。
画像2 この花も、最初はなんだか花の部分が丸まってて「変わってるなぁ。でも、かわいいかな」くらいの気持ちで撮ったけど、今、こうして少し離れて見ると、不思議と美しく見える。
画像3 とてもありふれた草花だけど、夕方の光の中、美しく輝いてる。僕は思うのだけど、もしも苦手な人がいても、嫌ったりしないで、少し離れてみればいい。気づかなかったことに気づくことがあるから。たとえばその人の小さな微笑みだったり、誰も気づかないような優しさだったり。あなたがいつかひとりの時にそうしたように。そしてそれを知らないうちに、誰かが見ていたときのように。あとになって気づくこと。少し離れてわかること。きっとね、たくさんあるよ。

最後まで読んで下さってありがとうございます。大切なあなたの時間を使って共有できたこのひとときを、心から感謝いたします。 青木詠一