【英語】疑問詞の覚え方(歌でわかりやすく簡単!)
「疑問詞の意味がこんがらがって、覚えられない…」
「疑問詞をどうやったら、だれでもわかるように教えられるだろう…」
そのような悩みを抱える、英語学習者や英語の先生に向けて…
この記事では、だれでも知っているあの歌を替え歌にした「疑問詞の歌」を使って、疑問詞を楽しく覚えます。
今から紹介するのは、英語が苦手な人でも「すぐに覚えることができる」とっておきのやり方です。
この記事を読んだあなたは、よく使う疑問詞12個の意味を一瞬で覚え、疑問詞を使ってカンタンな疑問文を書けるようになります!
疑問詞の覚え方(歌を使えば絶対に覚えることができます!)
疑問詞は「もしもしかめよ〜♪」でおなじみ、「うさぎとかめの替え歌」で覚えればめちゃめちゃカンタン!
“うさぎとかめ”で覚える疑問詞
What 「何」Who「誰」When「いつ」
Why「なぜ」Where「どこ」Which「どちら」
Whose「誰の」How「どのように」
How much, How long「どのくらい」
How many「いくつ」What time「何時」
原曲の歌詞 ※上と対応させて
(もしもしかめよかめさんよ)
(せかいのうちにおまえほど)
(おゆみののろいものはない)
(どうしてそんなにのろいのか)
(どうしてそんなにのろいのか※)
※最後のメロディをくり返し
わかると思いますが、左にある英語と、右の日本語が対応しています。
“What「何」”
→“What”の意味=「何」
だということです。
ちなみに、この歌以外にもあと1つ、whom(誰を、誰に)という疑問詞があります。
ただ他の疑問詞と比べるとあんまり使わないので重要度は低いので、まずは替え歌の疑問詞を覚えればOKです!
あとは、疑問詞のあとに名詞がくっつくことがあります。
What sports do you play? (あなたは何のスポーツをしますか?)
What animals do you like? (あなたは何の動物が好きですか?)
How many books do you have? (あなたは何冊の本を持っていますか?)
【超簡単】疑問詞を使った疑問文の作り方&答え方
疑問詞のキホン中のキホンである、「疑問詞を使った疑問文」を覚えます。「疑問詞を使った疑問文」はちっとも難しくありません!
ちなみに「疑問詞を使った疑問文」とは次のような文のことです。
○be動詞(am, is, are, was, were)を使う場合
What is this? (これは何ですか?)
When is your birthday? (あなたの誕生日はいつですか?)
○一般動詞(play, like, eat など、体や心の“動き”を表す言葉)を使う場合
Where do you live? (あなたはどこに住んでいますか?)
How many pets does he have? (彼は何匹のペットを飼っていますか?)
①【疑問詞を使った疑問文キホンの作り方】疑問詞 + 疑問文の語順
疑問詞を使った疑問文のキホンの作り方は、以下の語順を覚えるだけです!
疑問詞 + 疑問文の語順
まずは、このキホンの作り方を「疑問詞、プラス、疑問文の語順…疑問詞、プラス、疑問文の語順……」と、くり返し唱えて、頭にたたき込みましょう。
では、「疑問詞を使った疑問文」be動詞の場合から確認しましょう。
“What”が疑問詞で、その後が“is this?”という疑問文の語順になっていますよね。
つまり、「疑問詞を使った疑問文」はこんな風に「疑問詞+疑問文の語順」になっているわけです。
いくつか例文をチェックしてみましょう。
What is this?(これは何ですか?)
What are those?(あれらは何ですか?)
Who are you?(あなたは誰ですか?)
Where are you from?(あなたはどこ出身ですか?)
これらの文は…
“What + is this?”
“What + are those?”
“Who + are you?”
みたいに、疑問詞のあとは疑問文の語順になっています。
同様に、「疑問詞を使った疑問文」一般動詞の場合も同じです。
“Where”が疑問詞で、その後が“do you live?”という疑問文の語順になっていますよね。
一般動詞の場合も、「疑問詞を使った疑問文」はこんな風に「疑問詞+疑問文の語順」になっているわけです。
「疑問詞+疑問文の語順」を意識して例文をチェック
Where do you live?(これは何ですか?)
What did you do yesterday?(あなたは昨日何をしましたか?)
Which do you like, cats or dogs?(あなたはネコか犬か、どちらが好きですか?)
How many pens do you have?(あなたは何本のペンを持っていますか?)
“Where + do you live?”
“What + did you do yesterday?”
“How many pens + do you have?”
みたいに、こちらも疑問詞のあとは疑問文の語順になっています。
②【例外】疑問詞(Who, What)が主語になることがある
ただし「疑問詞を使った疑問文」には例外があります。それは、「疑問詞(Who, What)が主語になる」というパターンです。
例外→疑問詞(Who, What)が主語になることがある
例文を見ていきます。
Who was there?(誰がそこにいたの?)
Who loves you?(誰があなたのことを愛しているの?)
What happened to you?(何があなたに起こったの?)
What makes you happy?(何があなたを幸せにしてくれるの?)
つまり、「誰が〜いる?」「何が〜する?」みたいに主語の部分をたずねるときは、主語をそのまま疑問詞にするわけです。
注)このとき「疑問詞+疑問文の語順」とはならない!
③「疑問詞を使った疑問文」への答え方
最後に「疑問詞を使った疑問文」への答え方を確認します。
ポイントは次の通りです。
「Where(どこ?)」に対しては「場所」、「When(いつ?)」に対しては「時」のように、疑問詞にあった内容を答える
いくつか例を出しますので、答え方を確認してください。
疑問詞がついている場合は「Yes / Noでは答えない」というところに注意をしましょう!
「どこに住んでいますか?ーはい、そうです。」
みたいに答えたら意味不明ですよね…。
まとめ
・疑問詞の覚え方
・疑問詞を使った疑問文の作り方
を学びました。
「疑問詞+疑問文の語順」を意識すれば、疑問詞を使った文章は難しくありません。
さて、次に必要のは、大量の練習!頭で理解したものを、身体で覚えるまで何度も何度もくり返しましょう!
そうすれば、英語は必ずできるようになりますよ♪
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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