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【朝一スマホをやめるべき③つの理由】起床後1時間の重要性

スマホは現代人の生活において切っても切り離すことのできないもの。生産性向上やQOL改善といった正の面がある一方で、集中力低下やストレス因子をもたらすといった負の面もあります。今日はPersonal Growth Labから「起床後1時間はスマホ使用をひかえるべき3つの理由」を抜粋します。

IDC Researchの研究によれば、なんと約80%もの人が起床後15分以内にスマホを使用しています。これは実は以下に挙げる3つの理由から好ましい行動ではありません。

やめるべき理由①ストレスや不安を増長させる

朝一のスマホチェックはストレスや不安といったネガティブ感情に刺激を与えます。スウェーデンのGothenburg大学が行った20代男女のスマホ利用に関する研究によれば、使用頻度の高い被験者には男女ともにうつ病との直接的な相関関係がみられたそうです。ネガティブな感情で1日を始めたくなければ起床後のスマホチェックはやめて心を落ち着ける行動をとりましょう。

やめるべき理由②思考や時間が乗っ取られる

起床後すぐにソーシャルメディアやメールチェックをすることで、あなたはあなた自身ではない “誰か” の意見や要求や広告に影響を受けています。みずから進んで目標に焦点を当てる代わりに、他人の思考に反応させられてしまっているのです。他人の意見をスマホにより自分自身の脳に媒介させる行為は、あなたに向けられる声を聞き入れるために何百人もの人間を自宅に招き入れているようなもの。

時間が乗っ取られているということも忘れないでください。5分のスマホチェックだったはずがいつの間にか30分になっていたなんて経験は、あなたにもあるはずです。

自分自身を高めて有意義な日を過ごすためにマインドフルな朝時間を過ごしましょう。読書、瞑想、日記、スケジュール見直しや手の込んだ朝食づくりといった行動をとれば集中力と生産性は高められ、明瞭な思考が手に入ります。スマホチェックよりもmuch betterな1日の始め方ですよね。

やめるべき理由③脳が終日にわたり注意力を欠く

たいていの人はスマホチェックからスイッチを切り替えて仕事モードに入れると考えていますがDr. Nikole Benders-Hadiによれば、脳が完全に目覚める前に情報過多を起こすと優先順位付け能力が阻害されます。起床時のスマホチェックは終日にわたり生産性にダメージを及ぼし続けるのです。『Never Check Email』の著者Julie Morgensternも「59分間待てないことなんて滅多にない。朝に受けたダメージはその後回復することはないのよ。」と述べています。

スマホ・ドーパミン・脳の関係

スマホチェックをするとき脳は大量のドーパミンを放出します。ドーパミンはご褒美を与えられているような神経作用をもたらし、脳は子供がお菓子を欲しがるように情報を欲します。こうしてドーパミン放出の反復現象が始まります。目覚めに何げなくスマホをスクロールすると、終日にわたってスクロールを繰り返すことになるのです。脳を低刺激に慣れさせるよう心がけましょう。

朝一スマホの解決策

1.新着メールや通知に目を覚ましたときに気を取られないよう、スマホは就寝前に飛行機モードにしておく。
2.運動、瞑想、読書、日記、ポッドキャスト、朝食づくり、家族と時間を過ごす、スケジュール見直し、執筆、業務の優先順位付け、目標設定、コーヒーを淹れるといった別行動を取り入れる。

行動をとらないかぎり変化はもたらされません。起床後1時間はスマホチェックを避けてマインドフル行動をとりましょう。目覚めの1時間をどう過ごすか、それは1日の方向性を左右します。

【まとめ by 彩】

いかがでしたか?私は就寝前にスマホの電源を切り、アラームには目覚まし時計を使っています。起床後は洗顔と歯磨きをしてヨガウエアに着替えてYou TubeのPower Vinyasaを20分間行い、ワンちゃんのお散歩に出ています。

英語ラーナーさんであれば、起床後の1時間を英語学習にあてれば最高のパフォーマンスが得られますね。刺激を欲するドーパミンに打ち勝って生産性の高い1日を過ごしましょう♡

・全文リンク
https://medium.com/personal-growth-lab/3-reasons-why-you-shouldnt-check-your-smartphone-within-1-hour-of-waking-up-6ccb1264ec74
・Power Vinyasaリンク(ご興味があれば♡)
https://www.youtube.com/watch?v=yRCUfumiqhk