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サウジのご飯と人材マネジメント

こんにちは。

先日は、サウジアラビアにいる息子くんとの話から、
英語、サウジ、伊勢神宮、人材マネジメント、
「どんなまとめ方なん?」
(って、記事を読んだ息子くんに笑われながら)
人材マネジメントの動画をご紹介しました。

あ、サウジの空の下にいる息子くんから、
写真が届いているのでご紹介しますね。
(その後に、この前の動画の感想を書いてます)

サウジのホテルの朝ごはん
「ピタパンとラム肉のスパイスソテーとフムス」
菓子パンとフルーツサラダはお約束でしょうか?
ホテルでビュッフェ・ディナー
クミンやターメリックなどエキゾチックなスパイスたっぷりの牛肉、ラム肉、ライス
生野菜サラダがいただけるのは◎(by息子くん)

ラマダンの時期にサウジに行っているので、毎日3食のホテルビュッフェがつくそうなんですが、最初の週はワクワクですよね。

「2か月半だと飽きないかな?」
という母の心配の声に、息子くんは
「僕、2年間ほぼ毎日同じメニューのご飯を自炊してて飽きなかったから、大丈夫でしょ?」

息子くん、たくましく生きて行ってくれ!
とうるうるした母でした(笑)

「この辺がアメリカっぽいんよ」

確かにね。
街路樹のパームツリーを針葉樹に置き換えると、そうな感じかしら?

「カナダのコンビニに似てない?」

スーパーっぽいけど、規模がコンビニサイズなのかな?

「つくりがカナダの銀行にそっくりなんよ」

あー、カナダの街角の銀行ってこんな感じかも?
日本とは全く違うけど、わかる気がする。

と、軽い話題から始まり、そろそろ今日の本題に入ります。

先日ご紹介した、人材マネジメント動画はご覧になりましたか?

「私、子育て中で仕事してないし」
という方にもぜひ、見ていただきたいです。

わが子という「大事な人的資源を上手に運用して、本来持っている価値を最大化させる」ために、この視点はめちゃくちゃ大切だと思うからです。

動画の中で出てくる
「成長マインドセット」と「固定マインドセット」は

以前、メルマガ読者さんには、
キャロル・S・ドゥエックさんの
マインドセット 「やればできる!」の研究

をおすすめした際にお話ししました。

さらに、
先日のビリギャルの塾講師をした坪田先生の本についての記事でお話した

自分ではどうすることもできないと感じる
「無力感 Learned Helplessness」

やればできるようになると信じられる
「自己効力感 Self Efficacy」

など、今までお話してきたことがたくさん出てくるのですが、
坂井さんのそんなお話の中で、
たんこぶができるほど膝を打ったのが

「引き出しをたくさん持つ」ということ。

坂井さんは
一神教的な考えで、一つのやる方や方法に固執するというか、
そればっかり使うのではなくて、
あれも、これも、臨機応変に度合いを変えて組み合わせて使っていく、
っていうやり方が大事、って言われてました。

日本人には向いてるかも?ですよね!

というのも、
生まれたら神社でお宮参り、
七五三もお参りし、
クリスマスケーキを家族で頬張り、
お寺の除夜の鐘を聞いた後は、
神社に初詣に行き、
教会で結婚式を挙げ、
お葬式はお寺にお願いするという
一生でも一年でも、これだけ変わり身の早い日本人です。

多神教的というか、
楽しく有効活用できるものなら
何でもWelcome!な姿勢です。
素晴らしい!
有効性至上主義っていう、
役に立つなら、なんだって使えばいいんだよ!的考え方は強いです!

神社ネットワークの八百万の神様OK!
仏教OK!
キリスト教だって大歓迎!の日本人ですから、
この考え方も柔軟に取り入れられそうじゃないですか?

坂井さんのお話を聞いて、
このように記事で一つずつ書くのもいいけれど、
まとめ記事を一つ書いて、
そこから用語と活用できる事例にハイパーリンクを引っ付けておけば、
いつでも実践的な情報にたどり着けるかな?
と思いました。

いくら役立つことでも、
理論として知っているだけでは
本棚の上でホコリをかぶっている積読中の本(涙)と同じくらいの
役にしか立たないので、
実践で使いやすい方法に作り替えるのがいいなと思いました。

近々やってみますので、お楽しみに!

さらに、私が阪井さんの切り口ですごい!と思ったのは、
抽象と具体を軽やかに行ったり来たりして、
誰でもわかる説明をされているところでした。

理論という抽象的なものと
具体的でわかりやすい事例とを
交互に繰り出して、
見ている人の理解度を上げていきます。

抽象=表面=無機的

具体=中身=有機的で登場人物が出てくるストーリー

といった感じですね。

彼の話は難しい言葉がたくさん出てくるのに、
話の展開はまるで物語のようで、
最後にはすがすがしい気分が残る、という
見ていてとても楽しい経験をさせていただきました。

集団内で話をした時にすぐに思い起こせるスローガンのように、
共通言語化しておく、というのも
心にぶっ刺さりました!

そして、言葉遣いも、
小難しい言葉を難しそうに使うのではなく、
カジュアルな言い回しや語尾にして、
とっつきやすくしているところとか、
すごいなぁと思いました。

学校の先生がみんなこんな解説をしてくれたら、
勉強ってめちゃくちゃ面白いんだろうなぁって
思ってしまいました(笑)

私も、教える人の端くれですので、
今日から見習って、伝わりやすい話にしていきたいな!
って思ってます。
精進します!

そして、人材マネジメントに関しては、
メイプルという多国籍のスタッフを擁する英語スクールで
全体で目指すターゲットを明確化し、
全員で共有言語化して、
一人ひとりの価値を最大化して、
生徒さんみんなによりよい未来を提供することが
私のミッションなんだ!と感じました。

どんなビジネスやサービスも、人が作ります。
人の価値を最大化するための人材育成と人材マネジメントは
ロボットと共存する時代だからこそ、
どんどん大切になる分野だと感じました。

あなたはどう思いますか?

良かったらご感想をお聞かせくださいね!


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