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対話によって気付き、繋がるご縁を大切にしたい。

エイトシークエンスのコンサルタントは、キャリアプランをじっくりとお聞かせいただき、充実感と納得感のあるキャリアの選択をサポートしています。このシリーズでは、コンサルタントのキャリアの考えやモットーなどをお話しします。実際に話してみたいコンサルタントと出会ったら、こちらよりお問い合わせください。第七回目は、福島 悟(ふくしま・さとる)。

原体験はサッカーと海外での経験

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私自身のキャリアを振り返る中で、自身を形成してきた原体験を考えると、サッカー部での経験や学生時代の海外旅行やホームステイの体験だと考えています。サッカーでは、プレーの技術だけではなく、人間性の部分や、組織(チーム)として戦うスタンス、周囲に対しても自分に対しても厳しく向き合う姿勢を持つ大切さを学ぶことができたと考えています。都立高校であり、自由度の高い環境だったからこそ、主体性を発揮してお互いが要望をするという関係性が築けていたのは、今でも大きな財産となっています。

海外旅行においては、長期休みの度に1ヵ月程かけて色々な場所を巡る事での刺激や気付きが大きかったと考えています。自分1人で行くか、気の合う友人と一緒に行くかのいずれかだったのですが、いずれにおいても、“自分で判断して決める”“自身の要望を伝える”という事をしなければいけない日常に居続けたからこその刺激が楽しかったのだと思います。
飛行機に乗り遅れたり、現地で高熱を出したりと様々なトラブルも体験しましたが、周囲が助けられ、自分と向き合う大切さや、人からの助けなど、“人間らしさ”を感じることができました。



何も知らずに飛び込んだ人材業界も気付けば15年

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新卒で入社した大手人材会社には、14年程在籍していました。世の中のビジネスモデルも、人材業界の事についても良く分からずに飛び込んだのが正直な所でしたが、最初に経験した求人広告の営業を通じで繋がった企業や経営者、人事担当の方の悩みや想いに触れる事で、自分の知見も広がり、10周年記念パーティーに呼んで頂ける企業があったりと、一緒に組織作り、事業作りに関わる経験が出来たのは非常に有意義な時間でした。その後、人材紹介事業の立ち上げに関わり、直接求職者の方と接するようになったことで、より“働く”という事を身近に、且つ重要な事として感じるようになりました。ヒトや組織というのは常に変化をしますし、色々な感情の変化があるモノだと考えていますので、過去の経験は活かせるが、同じ事が起こる事はまずない。だからこそ、面白い部分でもあり長年続けているのだと思います。

「決める」ための対話役

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私自身が多くの方と接する中で、仕事選びでの大切なポイントは「自分で決める」ということ。自分で決めたからこそ、納得感を持って取り組めている。一方で、自分で決めるというのは簡単なようで、簡単にできる事ではないと考えています。決めるためには、自分に向き合い、考えを整理するために“誰か”との対話が必要になってくる。本来は親や兄弟、友人などに話をするケースが多いと思いますが、時に身近な方に言いづらい事もある。そんな時の“誰か”である対話役になれたら良いな、と思っています。
2020年を境に世の中でも大きな変化がありました。働くという事はもちろん、人生に対しても色々と考える機会も増えたのではないかと思います。私が心掛けているのは、ご自身でやりたいことや決断に近づいていけるような聞き役となること。「こっちの方が向いていますよ」といった一方的な提案ではなく、「さきほどこんな風におっしゃっていましたよ」というように、ご本人の考えをフィードバックさせて頂くようにしています。

エージェントではなく、パートナーとして。

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私が提供していきたい事としては、対話を通じて、求職者の方や企業にとって新しい気付きやご縁を繋ぐこと。対話の中から新たな気付きに繋がり、ご自身でもまだ気づいていなかったニーズや、やってみたいことの支援が出来ればと考えています。仕事と人生は切っても切れない関係だと思いますし、今後はより公私の境目は無くなっていくと個人的には考えています。そのため私自身も視野を広げるべく、2019年に国家資格となるキャリアコンサルタント資格も取得。単なる仕事探しの支援ではなく、これまでの人生を踏まえて、新たなキャリアを構築するためのご支援が出来ればと考えています。

同じような想いを持つエイトシークエンスに入社した今、私自身が目指しているのはエージェントではなく、パートナーであること。時には、転職や採用をしなくとも課題を解決できる事もあると思います。そんな選択肢が合っても良いと考えています。本質的な事に向き合いながら、色々な繋がりを生み出せるコンサルタントとして今後も取り組んでいきたいと思います。

福島 悟(ふくしま・さとる)
大学(工学部機械工学科)を卒業後、新卒で大手人材総合サービス企業へ入社。中途求人広告の営業職として、中堅・中小企業の採用支援業務に従事した後、大手顧客向けのアカウントセールスを担当。その後、人材紹介部門に立上げに参画。求職者担当、企業担当を経て、ミドル・エグゼクティブ層に特化した部門において採用・転職支援に従事した後、2020年に当社へ参画。これまで、大手企業、中堅中小企業、スタートアップ・ベンチャー企業と多様なフェーズの支援を経験。

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