日本での楽しかった日々をいつまでも引きずって過ごすわけにもゆかず、ぼちぼちと、北欧の日常を再開してみる。
小さな息抜きのために、日本人の友人達と世間話に花を咲かせる金曜日。
行きつけの寿司屋が20時に閉店したあと、近くのホテルへと梯子する。
フロントロビーのバーはそこそこ混んでいたが、思いがけないところに落ち着く空間を見つけた。
フロントロビーのバー
私達が見つけた空間とは二階のコンファレンス・フロアである。この空間にて、私達を明るく迎えてくれたのは、どなたかの臀部(写真左)のみであった。 アートと称するものかもしれない
「On Air」というサインのある放送室ではしばらくDJらしき女性が話をしていたが、ディスコも館内放送も無いこのホテルで何の放送をしていたのかは不可解である
この台を見掛けた時は、アートだと思い込んでいたが、後から
写真を分析してみると何かを展示をする台のようである
ぽつんと置き去りにされた花束たち、可哀想だから持って帰って飾ろうか、などと友人と冗談を言いあう。ふと思い当たった。この日は、何らかの商品展示会が催されていたのかもしれないと。その商品は差し当たり化粧品などであろうか
親しい友と真剣な話をする時は、叫ばなくてもすむ閑静な環境が好ましい。夜の街を眺めながら、お互い世間話(勤務上の愚痴)を発散する
ほぼ真夜中のコンファレンス・フロア、果てしなく無人
それでも朝を迎えたら、ホテル客が朝食を取りに来たりして活気づくのであろう
金曜日の真夜中、中央駅界隈の交通量は多く、目抜き通りには人通りもあった
今回、20年ぶりぐらいに冬に帰国して、日本のイルミネーションの絢爛さには驚いた。ついこちらと比較してしまう。この国は何をするにも控えめである
零下を記録した日、海岸沿いの道をサイクリングして帰宅することにした。果たしてその選択は大失敗、道路はスケート場の如く凍っていた
冬の国へようこそ
ご訪問有難う御座います。
日記代わりに好きな写真を載せているだけですので、コメント等、どうぞお気遣いなさらないで下さいね。