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Jストームとギャガ

映画『#マンホール』、製作会社が、ギャガとJストームだった。

Jストームは・・・
2001年に嵐のプライベートレーベルとして発足した、そうだが、それからがなんか(私にとっては)ややこしくて、どうもフォローしきれない。

だいたい、「嵐のプライベートレーベル」というのに、KAT-TUNやHey!say!JUNPやTOKIOやなにわ男子がいて、KAT-TUNにはJ-One Recordsというプライベートレーベルがあるとか、関ジャニ∞(後にSUPER  EIGHT)の自主レーベル立ち上げとか、音楽CD関連だけでなく、コンサートや舞台の映像製作、映画製作配給、イベントの企画・プロデュースなども、この「Jストーム」でやってる様で・・・

さらには、去年の(ジャニー喜多川の)ジャニーズ事務所トラブルの影響で、ジャニーズ事務所系列会社編成&名称変更があって、(Jストームの親会社の)ジャニーズ事務所も名前が変わって、Jストームも今年になって「(株)ストームレーベル」になっていたり、、ジャニーズ事務所(&ジャニー喜多川)問題は、ここでは勿論取り上げないけど。

そもそも、嵐のプライベートレーベルから始まったけど、それがそのままじゃなくて独立した会社になって、その中にJ-One Recordsとかがあるってことだと思うが、、とにかく、ややこしい。

いずれにせよ、Jストームは映画製作もしているわけで、二宮とか桜井とか大野(大野主演の『怪物くん』は見てみたかった)とかが映画に出てるわけね。そーいや松本もいたなぁ・・・この人は大野とは逆のことでかえって記憶されてしまってる。つまり『隠し砦の三悪人』のリメイクのやつ。なんで松本が??だったわけ。
あ、話しがズレてるな。

そうして、ギャガ。。!

ギャガは、1986年に藤村哲哉が創立。
映像ソフトの輸入販売を業務として、レンタルビデオ&DVD市場の拡大と共にギャガも発展した。

この藤村哲哉という人が、これまた、なかなか興味深かった。

先ず、慶応卒業後ほぼ決まっていた内定がダメになって、就職した赤井電機で中東へ。
そこで知り合った人の紹介で転職して、それがベンチャー企業への投資を行う仕事で、起業へのモーレツな意欲を抱く。

「ギャガ」という名前を思い付いたいわれとか、海外映像ソフト買い付けのこととか、CCCとの提携とか、既存映画配給会社と映画館とはブロックブッキングで固まっていて、新規参入は困難だった、この映画配給事業への参入とか、
まったく興味深い話しを、この人はやってきていると思える。

ギャガが配給した映画も、例えば『三島由紀夫対東大生』のやつとか『カメ止め』とか、さっと見、へぇ~~~!と思うものがあったり、映画製作に関わり出すのは、けっこう初期のころだったり。しかし、ギャガとしての映画製作については、よく判らない・・?
「藤村哲哉」と「ギャガ」との検索が、そこら辺り一致しない。というか、「ギャガ」には製作映画の記載はない。

ともかく。
映像ソフト買い付け&卸しと映画配給で成長発展したギャガは、その本業でつまづいて、藤村哲哉はギャガの代表取締役から退いている。
けれど、新たな会社をおこして、再活動している。拍手!











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