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映画「JOKER」の感想、あらすじ、ネタバレ

アメコミ映画らしからぬ設定で攻めている

この映画を見て役者の演技もストーリーも素晴らしいと思いました。そしてアメコミ映画らしからぬ設定で攻めていると思いました。例えば主人公が悪役なのでヒーロー系の映画としては異色です。またそれが人を引き込む要素になっていると感じました。ジョーカーはどうやって誕生したのかに注目した映画で良かったです。彼は特に好きな悪役で最高の内容でした。

映画の見所は最後の方にあると思います。主人公がバットマンの両親を殺したのかは謎が残っています。しかし主人公が実際にジョーカーなのかは不鮮明なラストだったと思います。こういう謎が残る映画で改めて面白いと感じました。つまり映画を見た人が自由に想像できるという結果です。私はこういう異色のヒーロー映画を更に見たいと思いました。

20代男性


主人公のアーサーに何の救いも無かった

映画ジョーカーを見て面白かったのは主人公のアーサーに何の救いも無かった点です。アーサーはただ人を楽しませたいパフォーマーになりたいだけだったのに、悪ガキ達に襲われ看板を破壊されたり、病気のせいで笑いたくない状況でも笑ってしまい、それを不快に思ったサラリーマンに暴行されたりなど理不尽な状況に合ってしまうことです。

どんなにも努力をしても不幸のもとに生まれており、映画を見終わった後でもアーサーは一体どこで何をすれば幸せになれたのか考えても一切分からないです。それがまるでリアルな現実のようで映画を見終わった数ヶ月経った後でも、無気力感が移ってしまって何もやる気が出ないような精神状態が続いてしまっています。

アーサーはどうすれば幸せになれたのか数ヶ月考えてしまうほど影響を与えてしまう物語は名作だと言えます。

30代男性

見どころは何といってもホアキンフェニックスの演技


本当はとても優しくて弱い人間アーサーの部分から、ジョーカーになって大胆になるところまで見事に演じきっています。特にジョーカーダンス、精神疾患で突然笑ってしまうところなど、本当に上手いと思います。内容的にはとても重いのですが、アーサーがコメディアンを目指して頑張っていたところはなんだか可愛くもありました。
架空の悪役誕生物語、あくまでマンガフィクションの世界として見ることが出来れば、苦労して大変だったからジョーカーになってしまったんだね、で済みますが、この作品には妙に現実感がありすぎて怖さを感じます。全くバットマンのジョーカーに結びつけず、独立した作品として見ても素晴らしく仕上がり過ぎているのです。
見終わった時の感想は賛否両論だと思いますが、一見の価値のある映画だと思います。

50代女性

参考記事:「JOKER」フル動画を無料視聴する方法は?DVDやBlu-ray発売日レンタルも調べました


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