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中小企業士実務補習 第2クール1日目①夜

拍子抜け。指導員による手法の違いが半端ない。

第1クールは、受講生N:Nの熱いディスカッション。第2クールは、指導員1:受講生Nのアドバイスで、淡々と進む。一長一短。真ん中はないの?

診断ツールを学ぶ回。オーソドックスなSWOT分析、クロスSWOT。初めてのバランススコアカード、マインドマップなど様々な診断ツールに初挑戦して、今後に生かせるものを探す回になりそう。

緩急は必要だからね。もう寝ようかな。いまいちやる気スイッチが入らない。

ただ、インタビュー先の創業社長の話は興味深かった。

確固たる信念に基づいた経営方針や素晴らしい施策、それを実現するリーダーシップと実行力を兼ね備えたスーパー社長。人柄がにじみだす。

反面、おんぶにだっこだったためナンバー2が育たず、会社を承継することに手をあげる社員もおらず、あえなくM&A。

創業社長の想いをないがしろにしたM&A会社のミスマッチにより、会社は難局に遭遇。けじめをつけるために今回の診断を受けることに協力したらしい。

「何とかできないかな。」 創業社長の想いにはせると力が沸いてきた。「そうだ。診断はクライアント社長のために行うもの。クライアントは現社長ではなく、創業社長である。この素晴らしい方の期待に応える診断をしよう。」

スイッチングができた。


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