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令和2年度中小企業診断士2次試験 解答時心理状況の再現(ストレート合格者)② 事例Ⅰ


9:50 与件解釈へ。
段落1 老舗の蔵元⇒酒造。飲食業。メーカー業。
段落2 若い社長。祖父は?親族のみ。同族会社。閉鎖的?
段落3 血縁関係のない旧家。M&A=買収先の強みをお金で一瞬で吸収。買収先とのコンフリクト・あつれきを避けられれば、一気にシナジー発揮。
旧家の当主=後継者不足(客観的事実)。屋号を絶やす無念、雇用責任(主観)。

段落4 Aの祖父。飲食業を皮切りに事業をスタートさせて成功(成功体験)だけでなく、旅館を高級旅館へ発展(成功体験)。酒は飲み物、旅館で飲むとおいしいよな。グループ間シナジー発揮できそう。関連多角化をM&Aで一気にすすめるやり手だなあ。
段落5 インバウンド客にとって老舗ブランドは魅力的。地元の活性化につながると確信(ビジョン)。設問1と紐づけ。

段落6 A社長(祖父の話は終わったようだ)。酒造りは、経営顧問と杜氏、ベテラン職人たちから学んだ(第1問 設問2)
段落7 土産物店に改装、地元の高級食材を提供するレストランに改装、社員の休憩所を整備、造りたての日本酒を堪能できる日本酒バーを開店。すごいやり手、弱みが全然見当たらない。


段落8 異なる事業を統括する体制づくりにも取り組んだ。複雑な事務処理を・・・第2問と紐づけ。
段落9 正規、非正規、地元の学生と主婦。ダイバシティー経営。能力見極めに努力。A社長(祖父はどうだったのか不明。祖父から習ったのか、独自で始めたのか判断できない。)
段落10 インバウンド。日本の大学を卒業した外国人、しかも地域の魅力に定着した優秀なスタッフ。ダイバシティー経営。

段落11 若き執行役員。古いやり方の抜本的な見直し。橋渡し役。血縁関係なし。人材活用が上手い。第3問と紐づけ。
総務担当責任者。ベテラン社員から知識や経験を受け継いだ上で、整理して情報システム化を進めた。人材活用が上手い。第2問と紐づけ。
盛りだくさんの段落。重要段落。でも情報薄っ!!

段落12
A社長は。老舗ブランドと事業の承継。新規事業の立ち上げと経営の合理化。優秀な人材を活用して地元経済の活性化に貢献してきた自負(思い入れ、主観)。でも、祖父ではないので、ひっかけ?。
人事制度が古い。年功序列型。グループ全体のバランスを考えた人事。現在はアンバランスなのか?

続く 次回はやっと再現率99%の解答を掲載。2マーカーを活用した実際の問題用紙もアップするかもです。 

以上です

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